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としえのへたえ - TOSHiÉtti GRAFFitti
大型トラック乗りへの道(後方間隔のこと)
ひろしまとしえです。こんばんは☆彡

週末に特別教習があります。複数名で行う路上教習とのこと、内容はわかりません……。緊張するとろくなことがないので、怖いです。

さて、大型免許、中型免許、けん引免許、第二種免許では深視力要件があります。奥行きの知覚が精度よくできないといけないのです。大型教習において、この深視力がモノをいうのが後方間隔の課題。

この課題、直線バックして車体後部と柵状のポール列との間隔を50cm以内に収めるというものです。

車長数メートルの普通車でさえ後方間隔50cmというのはかなり近い距離に感じると思います。大型教習車は約12mの車長があり、車体最後部ははるか彼方にありますのでこれがまた至難なんです。

後方間隔

ルールをかみ砕くと、

・2回以内で50cm以内に収められれば減点なし
・2回以内に収められなければ減点
・1度でもポールに接触すれば、検定中止で不合格


という感じ。もう、チキンレースそのものです。

練習では攻めすぎてしまい危ない危ない。本番はちゃんとできるかな……。

以上!
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[2015/04/30 00:09] | 大型自動車免許 | Trackbacks(0) | Comments(0)
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大型トラック乗りへの道(第二段階つづき)
ひろしまとしえです。

所内での方向変換、縦列駐車、後方間隔でまったく思い通りの運転ができず落ち込んでいます。それどころか、普通の左折さえも目が当てられません。自分でもなぜここまでひどいのか意味が分かりません。

金曜の初の路上教習の後、土曜には路上教習で3時限乗りました。あとから教習に通い始めた主人は所内教習。

土曜の乗車1時限め。日野のプロフィアに乗車。荷台には3トンのコンクリートブロックが積載されています。この車は最大積載量10.5トンですので、最大の1/3未満の積載。空荷と比べて坂道でちょっと負荷を感じるような気がしないではないのですが、わたしの運転ムラに埋もれる程度の違い。 ^^;

土曜の乗車2時限め。さきほどまで主人が教習を受けていた先生の指導を受けます。

消火器が……

日野のプロフィアに乗車。運転席と助手席の間に置いてある消火器が転げています……。わたしがシートやミラーを調整している間、指導員の先生が消火器を金具で固定しなおしてらっしゃいました。

後日談。主人曰く、「教習を終えてトラックを降車する際、鞄が金具にひっかかって消火器が外れた。」ですと! 指導員の先生に「そのままでいいよ。」と言われてそのまま帰ってきたそうで。外したの、おまえかよ!!!

この回、排気ブレーキも試させていただくことができました。排気ブレーキというのは大型車などについている補助ブレーキの一種で、下り坂などで利用するものです。排気を弁で塞ぐことによりエンジンの抵抗を増し、エンジンブレーキを強化するものです。通常はハンドル左のレバーを倒す(普通車のワイパー操作と同じ)ことでON/OFFや強弱を変えられます。

不思議なもので、路上不慣れなこのときの乗車が一番リラックスしていて、ミスも少なかった気がします。

土曜の3時限目は20:10からの最終コマ。こんどの車は、三菱ふそうのスーパーグレート。このトラックは初めてです。運転席がとにかく高い。わたしの背丈くらいのところが座面です。

大型トラック

フットブレーキ。さきほどのプロフィアは吊り下げ式でしたが、このスーパーグレートはオルガン式でした。いずれの車もエアブレーキには違いないのですが、ペダル形状が異なると操作感も違います。

操作感が柔らかめ(軽く踏んで効く)とのこと、慎重に踏みますがガクンガクンしてしまいました。

エアブレーキは、操作性的に普通車の油圧式ブレーキとは全くの別物だと思います。油圧式では踏力に比例する感じで制動力が増加しますし、反力も足にフィードバックされます。ですので、比例ゲインの調整(力覚フィードバックあり)といった感じでとても直感的です。

一方、エアブレーキでは、ペダルはエアを注入する弁の操作部。ペダルの踏み具合で弁を適宜開けてブレーキシリンダにエアを込めるイメージ。なので、ペダルを踏んでいるとだんだんエアが込められていき制動力が増大していきます。系に積分項が入ってますので、微分ゲインを調整するような感じかな。しかも、反力のフィードバックはないため、加速度を体や目で体感してコントロールする必要があり、かなり玄人向け。ただ、制動力は非常に強いので大型車には不可欠な方式と思います。

排気ブレーキ
(右は排気ブレーキの表示灯)

路上に出て妙な挙動に気づきます。アクセルを離すと「シュコーーーー」という音がして、ギアに比して強いエンジンブレーキを感じます。もしやと思い、計器盤をチラ見すると、排気ブレーキの表示灯が、アクセルのOFF/ONに合わせて点滅しています。何かの拍子で排気ブレーキをONにしてしまったようです。

指導員の先生からも「排気ブレーキ、解除しましょう。」と指摘が入り、レバーを操作。きっ、切れない?!

排気ブレーキ、プロフィアとスーパーグレートとでは操作が逆だそうで……。むずかしいよ……。

ううう、泣き言言ってますが、がんばります……。やはり左折と方向変換は何とかしないといけません。

おやすみ☆
大型自動車免許」の前後記事

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[2015/04/27 01:15] | 大型自動車免許 | Trackbacks(0) | Comments(0)
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大型トラック乗りへの道(大型車で路上デビュー)
ひろしまとしえです、こんばんは☆ 朝食やお弁当を作ったり朝風呂入ったりと、支度がいろいろありますので4:45に起床。眠い。

昨日は初めての路上教習。お仕事は午前半休をとっていたので、朝一で教習所に行ってきました。教習所に8:25頃到着。教習原簿を受け取ると……、

大型自動車仮免許

大型自動車仮免許

警視総監発行の仮運転免許証がステープラーで留めてありました。ちゃんと大型自動車仮免許って書いてあります♪

さっそく2時限連続で乗車します。指導員の先生に「めっちゃ緊張します~。」と話すと、「わたしの方が緊張しています。」とのお答え。そりゃそうだ、大型で路上を初めて走る人の横にいたら生きた心地しないでしょう……。

所内での慣らしをするでもなく、いきなり路上へ。お外の道路は広いので案外走れるものです。 ^^;

すぐに60km/h道に出て、いままで入れたことのないような上のギアまでシフトアップしていきます。

シフトノブ

緊張のためかシフトノブを握る手に力が入りすぎてしまい、うまいことギアチェンジできませんでした。乗っている10.5トン積みトラックのシフトノブはこんな感じ。

リバースギアが左前方端にあるのは、トラックでは普通のこと。トラックは通常2速発進ですが、2速とリバースが隣なのが結構怖いです。

路駐がとても気になります。車体が長い(12メートルくらいある)ので進路変更に気を遣うのです。街路樹や標識も気になります。ミラーを引っかけないよう注意が必要です。左カーブ時には、油断すると後輪に縁石が迫ってくるので怖いです。

トンネルの圧迫感もなかなかのもの。頭上には迫りくる天井、左右も窮屈です。

丘陵地帯を走っていますので、坂だらけ。ちょっとした上り坂での発進法を習いました。

やり方: パーキングブレーキは引かず、右足でブレーキを踏んだまま、左足を半クラッチにし、右足をアクセルに踏みかえ、クラッチをつなぐ。

アクセルを吹かさずアイドリング状態で坂道発進する感じ。トルクが強いのでエンストしません。

下り坂もあるのですが、排気ブレーキを使うほどではないとのこと。(でも、ちょっと使ってみたかった……。)

以上!
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[2015/04/24 01:27] | 大型自動車免許 | Trackbacks(0) | Comments(0)
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大型トラック乗りへの道(修了検定)
珍しく連投の、ひろしまとしえです。こんばんは☆

土曜日はお昼過ぎから、大型仮免許を賭けての修了検定でした。

この日の大型の修了検定は4名。待合室で検定コースの宣告。懸念のあい路は右あい路

2人ずつ2台のトラックに分かれて乗車しました。わたしは2番めの検定になりました。後部座席に座って、1番めのお兄さんの検定に同乗します。ふだんからトラックを運転されているそうで、わたしの運転とは雲泥の差。とてもスムーズです。ますます緊張が高まります。所内のコース完走には10~15分くらいかかります。

そして、わたしの番。緊張絶頂。ふだんよりもぎこちない手足の動き。ギアがスムーズに入りません……。

修了検定

S字や左折できわどいシーン。なんとか窮地は脱しましたが減点されてるはず。あい路は、なんとまあ驚いたことに一発で決まりました。我ながら(この項目のみ)天晴れ。

あい路の次は路端停止。進む先には……、

路端停止

ちゅんちゅん、そこ危ないよ~。そのまま進んだらプチュってなっちゃうよ~!!! このまま進むわけにはいかないので、プシュッとブレーキを軽く踏みます。ちゅんちゅんも気づいたのか飛び去っていきました。よかった。

ようやく発着点まで戻ってきたものの、とにかく運転はガクガクのボロボロ。補習の予約をいつ入れようかと思いを巡らせつつ、待合室で待機。

指導員の先生が現れ、検定を受けた生徒が順にお部屋のパーティションの奥へ呼ばれます。パーティションの中では合否発表と講評が行われます。

そして、わたし呼ばれる。結果、なんと合格!!! よっしゃー! この日に検定を受けた4人は全員合格でした。点数はヒ・ミ・ツ。 ^^;

仮免許申請のための健康アンケートのようなものに記入・署名をし、本日の予定は無事終了。あとは大型仮免許が発行されるのを待ち、火曜から路上教習が可能となるそうです。

中型免許持ちの場合、路上教習は最短で9時限。とはいえ、何よりもこの巨大な化け物を安全に運転できるようになることが重要ですので、しっかり叩き込んでもらってきます。

以上!
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[2015/04/20 00:56] | 大型自動車免許 | Trackbacks(0) | Comments(0)
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通信士への道(従免到着)
まじ時間が足りない、ひろしまとしえです。でも今日は久々にのんびり寝坊しました。

お昼頃、関東総合通信局さまからの簡易書留が到着。これはアレに違いない!

第三級海上無線通信士

第三級海上無線通信士の無線従事者免許証(従免)でした。免許申請から半月くらいでした。

第三級海上無線通信士

ホログラムが凝っていて美しい免許証です。角度を変えるといろいろ楽しいです。

とりあえずこれでGMDSS(海上における遭難及び安全に関する世界的な制度)対応の無線通信士資格が得られました。これでようやくわたしも国際通信が扱えます。これで国際航海の準備が資格的には整いました。(ぉぃぉぃ!)

というわけで、さらに次のステップ:

全科目免除による合格証明願

公益財団法人日本無線協会さまに提出する「全科目免除による合格証明願」「受験整理票」を作成。試験は免除ですが受験整理票は必要なんですね。なお、受験整理票の生年月日欄には記入してはいけないそうです。

とりあえず、以上!
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[2015/04/19 20:33] | 第一級海上無線通信士 | Trackbacks(0) | Comments(2)
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大型トラック乗りへの道(第1段階・その2)
お仕事上りと休日は教習所で大型トラックと格闘の、ひろしまとしえです。こんばんは☆ まったく時間が足りません。

中型免許持ちの人が教習所で大型免許を取る場合、最短であれば第1段階が5時限、第2段階が9時限であります。ところがだ、ひろしまとしえは第1段階に8時限を要してしまったわけだ。そう、3時限オーバー。どんだけ鈍いねんな!

まずはA, C協調でアウト。続いて脱輪でアウト。そして、状況確認でアウト。めっちゃやばい。

クラッチは重い。強く戻ってくるのを上から押さえるようにするのがいいらしい。

シフトは、エアでアシストされているそうで意外と軽いんです。しかも段数が多いので、力が入ると要らんとこに入ってしまいます。3速から2速に落とそうとして、リバースに入っちゃったり。乗っている車は、左左奥がR、左左手前が1、左奥が2、左手前が3、右奥が4、右手前が5、右右奥が6、右右手前が7です。

エアブレーキ、これはダメです。とにかく難しいんです。中型のときもなかなか慣れなかったのですが、大型のは10トンクラスの積載時にも確実に止められる設計なのでさらに強力。これまでの教習はほぼ空荷なので、繊細にコントロールしないと急制動で吹っ飛びます。普通車のブレーキとは全くの別物だと思います。

ステアリング。S字は通れるのに、左折や左カーブでミス連発。その心は、後輪をちゃんと意識していなかったから。大型車では、後輪の軌道を意識することが非常に重要で、後輪を角に沿わせるようにハンドルを切ります。なので、左折時はかなり前の方まで車の頭を出すことになります。

全長12メートル。曲がった先の余地や曲がるときのリアオーバーハングを気にしないといけないのですが、この確認が甘くて「状況確認」を申し送られてしまいました。

全幅2.5メートル。さらにミラーが飛び出しているので、下手すると生垣に刺さります。

課題系で不得意なのは「あい路」。中型のときも苦労したのですが、大型ではもっとシビアになります。これを一度で決められるドライバーが神に見えます。

あい路
あい路

「あい路」とは、踏んではならないラインに沿って進み、それと直角の2本の線分の中に車体を収める課題です。途中、車を停止させてはいけません。クラッチ操作で微速を保つのが重要です。大型車では後輪が素直な円を描きますので、それを意識して、びしっと枠内に収めます。収まらなかったときは切り返しで修正するのですが、前後に動いてよい範囲が決まっていて、それを超えるとアウトです。

そんなこんなで延びまくりましたが、ようやく第1段階の見きわめをいただけました。こんどは大型仮免許をゲットするための修了検定です。

ところで、今回は主人と一緒に大型教習に通っています。主人、なんといまのところストレート。なんだよ~、適性あるじゃん……。正直、リスペクト。

いっしょに大型一種取りに教習所通う夫婦とか、そう多くはいない気がする。共通の話題が増えて楽しいよ☆

ほんじゃ、おやすみ☆
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[2015/04/13 01:21] | 大型自動車免許 | Trackbacks(0) | Comments(0)
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大型トラック乗りへの道(第1段階・その1)
ドライヴィングテクニックの自信喪失中、ひろしまとしえです。

大型自動車の技能教習が始まりました。第1段階は場内です。中型免許を持っているがために、ものすごい詰め込みです。大型教習には長さ12メートル、幅2.5メートルという最大級のトラックが使用されます。

初回乗車では、最大級のバンを想定して荷台に高さ3.8メートルとなるようフレームを載せています。外から眺めて大きさや高さを覚えます。さらに、横に並べた普通車と乗り比べて、視点の高さの違いを実感します。指導員の運転で急ブレーキ。エアブレーキの利きは超絶です。

指導員のお姉さま、さすがに運転めっちゃうまい。そしていよいよわたしの運転。初めての大型車です。
・路端停止
・障害物回避
・狭路(S字)
・坂道発進
・隘路(右)

などなど。初日から隘路やるとは思いませんでした。運転はボロボロ。エンストしまくりでした。縁石にも乗せちゃいました。

エンスト

まず、変速が下手なんです。7速MTで、2速発進なのですが、3→2を3→4にしてしまったり、2→3を2→5にしてしまったり。乗っている車は、2速と3速にはシフトノブを軽く左に押さえて入れます。4速、5速はニュートラルからそのまま前後。なので、いったんニュートラルを経由してしまうと入れ違ってしまいます(2→3は素直にまっすぐ手前に引けばよい)。

それに低速域でのクラッチ操作。クラッチを煽りすぎてガクンガクンやってしまいます。ちょうどよい半クラッチでキープするのが苦手。

ホイールパーク

駐車ブレーキですが、中型のときはプロペラシャフトを止めるセンターパーク式でした。今回の大型車は、あこがれのホイールパークです。これ操作してみたかったんです。

ノブ下側を引っ張ってレバーを下に倒すとリリース。レバーを上げるとカコっと引っ込んで、「ぷしゅうぅぅぅー」とエアが勢いよく抜けてブレーキがかかります。このエアの音が実に気持ちいい♪

大型車で感じたこと:
とにかく巨大
・内輪差がすごい(3メートル)
・曲がるときは思いっきり前に出る
・センターラインを割ることしばしば
・狭路や隘路は紙一重
・ブレーキは強力
・車両後部がはるか彼方
・ルームミラーに手が届かない
・クラッチがめっちゃ深く踏み込める
・視点がすごく高い
・左のミラーが遠い



場内2回目。変速失敗連続。クラッチガクガク。
・坂道発進、バックの坂道発進
・隘路(右、左)
・狭路(S字)
・方向変換
・直線バック
・後方間隔

バックの坂道でルームミラーを見ていたら、「空しか見えないだろw」とツッコミ。左右のミラーで見るのね……。

後方間隔はバックして後ろの間隔を50センチメートル以下かつぶつけないように停める技。一回目はかなり寄せたつもりなのにまだ90センチ。これも紙一重の神業テクニックを要求されます。

まあ、いろいろひどくて、A, C調和(アクセルとクラッチの調和)と申し送られて、1回延びてしまいました。^^;

では、きょうの教習行ってきます!

そうそう! 主人も大型免許取るって、同じ教習所に入校しちゃいました!


(追記)
この日のわたしの教習は無事クリア。次の課題に移れます。

その晩、主人も初乗車をこなしてきました。主人の教習のようすを眺めていたのですが、何気にちゃんと動いてるし!! エンストもしなかったようで。
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[2015/04/05 16:48] | 大型自動車免許 | Trackbacks(0) | Comments(6)
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通信士への道(サクラ……)
ひろしまとしえです。桜が満開です♪

さて、第三級海上無線通信士の国家試験のこと。合否発表は4月1日に発表ときいていたのですが、(公財)日本無線協会さんのウェブページに合格発表が3月31日に掲載されました!

その結果は、 合格 でした。こちらも桜が咲きました♪

あとは合格通知のはがきが届いたら総務大臣に免許申請をすればOKです。第三級海上無線通信士の免許証が届けば、すでに持っている第一級陸上無線技術士との合わせ技により、第一級海上無線通信士の試験科目が全科目免除となります。無試験で合格ということです。

すなわち、あとは事務手続き&手数料のみで第一級海上無線通信士の免許が得られることになります。

今年の第1の目標がまもなく達成されます。よっしゃーーー!!!

このあとの手続き:
(1) 三海通の合格通知が届いたら、総務大臣に第三級海上無線通信士の無線従事者免許申請
(2) 三海通の免許証が届いたら、(公財)日本無線協会に全科目免除による合格証明願
(3) 一海通の合格通知が届いたら、総務大臣に第一級海上無線通信士の無線従事者免許申請
(4) 一海通の免許証が届いたら、めでたしめでたし!

さて、無線従事者制度はかなり複雑で、資格は23種類もあります。大きく分けて、総合無線通信士、海上無線通信士、航空無線通信士、陸上無線技術士、アマチュア無線技士、特殊無線技士(陸上、海上、航空)があり、さらに級で分けられます。

無線通信士や無線技術士がガチのプロ免許である一方、特殊無線技士はそれらを簡易化したものといえます。

海上移動業務に関連してくる資格だけを抜粋して序列を示すと、以下の図のようになります。ざっくり上の方が上位の資格です(四海通は位置づけが難しいのですが)。

 ☆第一級総合無線通信士
┏━━━━━━━━━━━┫
☆第一級海上無線通信士第二級総合無線通信士
*┛┃       
☆第二級海上無線通信士第三級総合無線通信士
┣━━━━━━━━━━┓┃
☆第三級海上無線通信士┃┃   
          ┃┏*第四級海上無線通信士
☆第一級海上特殊無線技士
┗━━━━━┳━━━━━┛
第二級海上特殊無線技士
┏━━━━━┻━━━━━┓
第三級海上特殊無線技士レーダー級海上特殊無線技士
 (☆印: GMDSS対応資格)

一海通の免許が届けば、上図で黄色い網掛けをした各資格の操作範囲が運用できることになります。

ところで、なぜ第一級海上無線通信士を取ろうと思ったかというと、いずれMy船でも買って外航するときに備えてのことです(←こういう考えがマジキチなのですが)。すでに四海通は持っていましたが、これでは国際通信が扱えません。国際通信には一海特以上が必要。でも、せっかく勉強するのならもっと上を狙おうと。

しかし、わたしは、操船に関しては一級小型船舶操縦士(いわゆる外洋免許)と小型船舶操縦士特定操縦免許(いわゆる旅客免許)のように小型用のものしか持っていません。とりわけプレジャーボート向けの無線従事者資格といえば、

・沿岸程度なら第三級海上特殊無線技士
・もうちょっと離れるなら第二級海上特殊無線技士
・外航なら第一級海上特殊無線技士

くらいで十分じゃないかなと思います。一海通はまさしく大型船舶向けの資格ですので、完璧にオーバースペックです♪

大は小を兼ねるということで、まあいいじゃないですか。

以上!


追記:

無線従事者国家試験結果通知書

お家に帰ってきたら結果通知書が届いていました。ちゃんと合格でした!
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[2015/04/01 01:13] | 第一級海上無線通信士 | Trackbacks(0) | Comments(0)
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カレ俊 カノ俊 ブログ としえのへたえ - TOSHiÉtti GRAFFitti

としえのへたえ
著者紹介 Profile

ひろしまとしえ

なまえ: ひろしまとしえ
ペンネーム: としえってぃ
Handle: Toshiétti
主宰サークル: 車運舎
職業: 主婦・求職者・エンジニア
出身: 静岡県御殿場市
住所: 東京都
所属: AKB1048
   (エーケービー トーシーエイト)
年齢: 自称 21歳
FC2のトリップ: #MNmjYmiU

Twitter: @Toshietti
pixiv: 85125903
YouTube: @toshietti

【廣島家のウェブサイト】
 廣島研究所
 https://www.hrsm.net/
 製作記事へのショートカット集です

T and T
三崎港にて

としえ船長
としえ船長です

【好きな場所】
 海!
【クリエイティブ系趣味】
 お裁縫、電子工作、激辛料理、
 デジタルヘタ絵、写真
【アウトドア系趣味】
 星見、海外旅行、崖鑑賞
【スポーツ系趣味】
 スキューバダイビング(過去形)、
 テニス(大過去形)、
 アイススケート(超大過去形)

【としえの訪問地】
国内: 全47都道府県
国外: 33ヶ国+7地域くらい
北限: Longyearbyen (北緯78°)
南限: Puerto Iguazú (南緯25°)
東限: 納沙布岬 (東経145°)
西限: Honolulu (西経157°)

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