![]() ひろしまとしえです。
VOICEROID解説を初めて作り、YouTubeにアップしました。琴葉茜・葵姉妹は自分で作画しました。 見てね。 | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。わたしは免許マニアではありません。転職と趣味での実用のためです。
さて、うちの主人ですが、わたしはネタと信じてやまないのですが、2月期のレーダー級海上特殊無線技士の試験を受けて難なく合格し、無線従事者免許証を手にしていました。 本人、ネタじゃないと言い張るのですが……。 この資格、第二級海上特殊無線技士以上の資格を取ると操作範囲が包含されてしまうため、なかなかこれを単独で取ることはないと思います。自動車運転免許で言えば、小型特殊自動車免許のような位置づけでしょう。とはいえ、お船から出力無制限でレーダー波をぶっ放せるわけですし、恐ろしいことです。 ところでですね、最近海上無線通信士関連のキーワードでうちのブログに見える方がたくさんいらっしゃいます。2~3月期の試験の影響かなとも思うのですが、試しに「第一級海上無線通信士」とのキーワードでGoogleで画像検索すると、わたしの免許証がトップに出るではありませんか! どこかの掲示板で似たような議論があったのですが、わたしの感覚で海上系の無線従事者免許を自動車免許にたとえてみようと思います。 第一級海上無線通信士 …… 大型自動車第二種免許 第二級海上無線通信士 …… 中型自動車第二種免許 第三級海上無線通信士 …… 8トン限定中型自動車第二種免許 第四級海上無線通信士 …… 中型自動車免許 第一級海上特殊無線技士 …… 普通自動車第二種免許 第二級海上特殊無線技士 …… AT限定普通自動車免許 第三級海上特殊無線技士 …… 原動機付自転車免許 レーダー級海上特殊無線技士 …… 小型特殊自動車免許 GMDSSや国際通信を二種免にたとえてみました。一か所だけ厳密には序列がおかしいですね。技術操作において、二海通は四海通の完全上位互換ではないからです(ほぼほぼ上位ではあります)。イメージつかめましたでしょうか? (つかんだところで何の得にもなりませんが。) さてさて、舶用レーダーというのは、くるくる回る指向性アンテナから9GHz帯の数kW~数十kWのパルスを送信して、電波が物体に反射して戻ってきたら、アンテナの方向と往復の伝搬遅延に応じて画面上に輝点をプロットすることで、海岸や他船舶や障害物までの距離と方位を可視化する装置であります。このほか、レーダービーコンやSART(捜索救助用レーダートランスポンダ)からの信号もプロットされ、自己位置の同定や遭難者捜索にも活用されます。 というわけで、今回はSART(Search And Rescue Transponder)について図解します。 こんな感じに海で遭難してしまったときの命綱です。 原理はこんな感じ。救助に向かう捜索船からのレーダーの電波がSARTに届きます。すると、SARTは即座に電波を送り返します。このとき9GHz帯の帯域を鋸波状に十数回スイープ(掃引)するように電波を返します。 捜索船のレーダーは、特定の周波数(自分の出した周波数)の電波を受けてプロットするように作られています。SARTからの電波の周波数が自分の受信周波数と一致すると画面上に輝点が現れます。周波数スイープは十数回繰り返しますが、時刻の経過とともにレーダーは外周方向にプロットしますので、輝点列は中心側から外側へ向って直線状に並びます。 イメージとしてはこんな感じです。この点列を見れば、SARTが応答していることが一目でわかります。肝心のSARTの位置は、点列のうち最も中心に近い輝点の場所です。超便利! このようなものが作動するような事態がありませんよう……。 以上! | ホーム |
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![]() 技能試験での凹みが収まらない、ひろしまとしえです。こんばんは☆
いよいよマイ船が欲しいきょうこの頃。ウェブで中古艇を漁っては、保管場所どうしようという壁にぶち当たる毎日。 さて、小型船舶を操縦するには小型船舶操縦免許が必要です。主人とわたしが一緒に一級を取ったのは一昨年の春。 小型船舶操縦免許には一級、二級、二級(湖川小出力限定)、特殊、特定というランク・カテゴリがあります。一級と二級の違いは航行区域でして、一級は無制限(但し、ヨット以外で陸岸から100海里を超える場合には六級海技士(機関)以上の乗り組みが必要)、二級は陸岸から5海里以内の航行が許されます。 一方、船に対してもその装備等に応じて各々航行区域が指定されています。よって、操縦士とお船の両方の航行区域のアンドをとった範囲内でお船を走らせることができるわけです。 ここで、仮にマイ船を入手するとして、わたしたちとしては少なくとも「限定沿海」、できれば「限定沿海+沿岸」、さらに欲を言えば「沿海」の船を用意したいわけです。 (注: 沿海区域≒海岸から20海里=37.04km、沿岸≒海岸から5海里=9.26km) そこでですね、万一遭難したとします(海で遭難すると超死にます)。沿岸ならば携帯電話が通じるかもしれないので、118番で海上保安庁に通報することになります。しかし、沿海となると携帯電話だけでは超厳しいと思いますので、船舶無線が必要になります。また、夜間や悪天候で視界が制限されることを想定するとレーダーが欲しいところです。 船舶無線やレーダーを操作するためには、無線従事者免許が必要です。これに備えて、としえは(今の)お仕事に必要ということで第一級陸上無線技術士を持っていた勢いもあって第一級海上無線通信士を取ったわけですが、実際のところはその5ランク下の第二級海上特殊無線技士さえあれば、国際VHF、レーダー、DSC(デジタル選択呼出装置)、AIS(船舶自動識別装置)が使えるので必要十分と思います。 でだ、わたしがけん引二種の技能試験で撃沈された金曜のこと、実はうちの主人もお受験をしていたのでした。その資格: そこにきてレーダー級海上特殊無線技士かよ?! あれほど二海特や言うてるのにレーダー海特かよ?!!!!! 主人: 「だってレーダーかっこいいじゃん。」 あ、はい……。たしかにレーダーかっこいいです。 としえ: 「ネタかよ?!」 主人: 「ネタじゃないよ!」 一度そのレア免許、見てみたいといえば見てみたいです。祈合格! (ただし、本気で船を買うなら、二海特取ること!!) 以上! | ホーム |
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![]() ブログが負担になりはじめたこと、キレがなくなってきたこと、いろいろ考えさせられます。ひろしまとしえです。おはようございます。
9月21日、秋葉原の万世橋へ。 主人の誘いで、一緒に「羽田ー秋葉原間の舟運社会実験」の運河クルーズに参加しました。人気が高く一度は売り切れとなりましたが、その後増便されました。わたしたちが乗船したのはその増便。秋葉原15:50発で羽田空港18:00着の便です。 万世橋のたもとにボートを使用した浮桟橋が作られています。 桟橋役のボート、岸に押し付けるためか神田川の流れに流されるのを防ぐためか、2基掛けの上流側の機関を微速前進に入れていました。風で上流側にあおられたときは下流側の機関も動かしていました。 出航時刻が近づくと、下流側で待機していたカタマランの「かのん号」が桟橋に接近、バウ付けしました。 予約順に呼び出され、乗船します。万世橋のこの階段を降りることなどめったにないことです。お船は屋根のないオープンなタイプ。お天気に恵まれてよかったです。お座布団、実は救命浮器です。 左上写真は船長さんの付けていた肩章。この かのん号は、総トン数2.6GT、最大搭載人員46名(旅客44名)とのことです。20GT未満の旅客船ですので、としえも船長として乗務できることになります。 出航するとすぐに、肉の万世さんからカツサンドの差し入れをいただきました(左上写真)。 柳ばし小松屋さんにしばし係船。お嬢さんが三味線を奏でる中、ご主人のお話。佃煮の船上販売もありました。かなりの乗客がお土産に購入されていました。わたしたちも2つ購入。 こうしたアトラクションや販売、宣伝なども含めて社会実験なのでしょう。ご主人も仰っていましたが、同じものを買うのでも、船上で買うのかお土産物屋さんで買うのかで趣が違ってきます。 神田川から隅田川に入ると、背後に東京スカイツリーが見えます。右上写真は清洲橋。ドイツの橋をモデルとしているとのこと、当のドイツの橋は今はないそうで、ドイツ人観光客に人気のスポットとのことです。船はたくさんの橋をくぐっていきます。 川を下るにつれ、川幅が広くなってきました。 勝鬨橋をくぐります。昨年、小型船舶の免許を取った直後にくぐって以来、2度めです! 前にくぐった時は舵を執っていたので上を見ているわけにはいきませんでしたが、今回はじっくり見られました。 そして、船は東京湾へ。 東京-父島を結ぶ小笠原海運の「おがさわら丸」です。いつか乗ってみたいです。コンテナの荷扱い中です。 東京海洋大学の海洋調査船・練習船「海鷹丸」です。JPATというコールサインが見えます。 海上保安庁の大型測量船HL-02「拓洋」と、東京ベイ・クルージングレストラン シンフォニーの「シンフォニー モデルナ」です。 京浜運河に入っていきます。東京消防庁高輪消防署の消防艇「かちどき」です。 警視庁の警備艇 視2 「あおみ」です。 船舶の通航に関して。船舶は、海上では海上衝突予防法、港では港則法、航路では海上交通安全法、河川では河川法などに従います。世界中、海でも川でも右側通航が基本(例外あり)というのは、自動車のように各国ばらばらでないだけわかりやすいです。標識は海と川とで違います。なお、いずれも自動車のものとはだいぶ異なります。 左上は航路の管制信号。I、O、F、Xなどの文字が表示されます。ざっくり言って、Iは入港可、Oは出港可、Fは出入港可、Xは出入港不可みたいなイメージです。 右上は河川通航標識の一つ、「減速区域 引き波禁止」です。 ずおおおおおお!!! 天王洲をぐるっと遠回りして目黒川水門(左上写真)をくぐります。そして、その後ずっと東京モノレール(右上写真)と並走します。 脇の水面でドボッという音がし、水しぶきが上がりました。何事かと思えば魚! 魚がぴょんぴょん跳ねています。 羽田空港が近づいてきました。飛行機の往来が激しくなってきます。 羽田空港の管制塔です。 首都高の羽田可動橋です。珍しい橋ですが、残念ながらいまは使われていません。 いよいよフィナーレ。羽田空港船着場です。羽田空港にこのような船着場があったとは! 上から見るとこんな感じ。こぢんまりしています。下船時にアンケート回収。あ、これ社会実験だったんだ! 船着場近くにバスが待機していました。このバスで羽田空港の国際線ターミナルまで移動。ここでお開きです。秋葉原から羽田空港へ船で行けるなんて、とても貴重な体験でした。 お夕飯は空港の吉野家さんでベジ牛のセット。 以上! | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。体調がひどくて、声が非常に出にくい状態が続いています。
わたしの調子が悪いので、主人にジャパンインターナショナルボートショー2015を見に行ってきてもらいました。 トーハツのブース。水陸両用車です。以前にどこかの記事で、大型特殊自動車免許と小型船舶操縦免許が必要だとか読んだことがあります。(わたし、乗れるやん。) まさしく、わたし向けの乗り物ですね♪ AIS対応の船舶無線とプロッタ。今の無線機は薄いですね。 しかし、お船がないことには船舶局は開局できません。誰かわたしたちにお船と係留権をくださいな。いえ、本気で買おうかと迷っているのですよ……、中古で……。 その前に、まもなく受験です。というわけで、受験生らしく: 近頃は、こういうのもイタくなってきました。 ところで、受験勉強は、かなりピンチです。体調のせいにするのは卑怯ですが、体調のせいにします。 おやすみなさい。 | ホーム |
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![]() 塩分補給が必要な、ひろしまとしえです、こんばんは☆ 鉄ちゃんの言うところの鉄分補給みたいなものです。
とうとう第三級海上無線通信士の受験票が来てしまいました。これでわたしも受験生♥ ああ勉強やばい……。欧文通話表はハムのお蔭で覚えているのですが、数字も出題範囲なのでしょうか? ウナワン・パンタファイヴ・ソクシーシックス・デシマル・オクトエイト・ナダゼロみたいなアレ。これが出るとピンチ。 一方、(今回の試験にはありませんが)和文通話表といえば「三笠のミ」。というわけで、2月14日は横須賀へ。 文鎮も三笠! しかも、パンフッレット! 船の通信といえば、(今回の試験にはありませんが)モールス電信。 わたしは資格的にアマチュア業務でしかモールスを叩けないのですが、電鍵を見ると叩きたくなります。 トラ トラ トラだの、ニイタカヤマノホ゛レ一二〇八だの打鍵したり、横の説明板に書かれていた英文を打鍵していたら、横で少女ポカーン。 わたしがこの場を離れると少女は電鍵にまっしぐら。 そのころ、わたしはハンドルぐーるぐる。 スカッパーです。スカッパーというのは排水口のことだと、少なくともわたしたちは習いました。 ちなみにキングストン弁は、機関の冷却水などの取水管に取り付けられた止水弁のこと。自沈用じゃないですから!!! ほんじゃ! 明日(いや今日だ!)は朝が早いので寝ます。 | ホーム |
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![]() 先週はお仕事がえらかったので週末は家事をサボらせていただいていますダメ嫁の、ひろしまとしえです。
んで、木曜の帰りにたまたま主人と同じ列車になり一緒に帰ってきたわけですが、主人がiPhoneで何か機械の画像を見ているのですよ。訊けば、ロラン受信機をポチったというのですよ。 ふ~ん、ロランか…。 ?! なんだと?!! LORANだと?!!! 説明しよう。LORANとはLOng-RAnge Navigationの略、長波や中波の電波を用い、複数の局からの電波の到達時間差を測定することによって測位を行う電波航法システムである。 距離bだけ離れた主局Mと従局Sからの電波を船で受信することを考えます。線分MSを基線(ベースライン)と呼びます。 船において、主局Mからの電波よりもΔtだけ遅れて(-Δtだけ進んで)従局Sからの電波を受信したとします。この遅延Δtから船の位置を求めようというのです。 ここで、主局Mと従局Sの中点に原点Oをとり、従局Sから主局Mへ向かってx軸を、それと直交してy軸をとって、右手系の直交座標系ΣSMをとりますね。光速をcとすると、 {(x+(b/2))2+y2}1/2-{(x-(b/2))2+y2}1/2=cΔt が成り立ちます。距離を速度で割ったら時間が出るというだけの話です。この式からΣSMにおける船位(x, y)を求めたいのです。2元で1拘束条件の不良設定ですので解は一意に定まりませんが、船位は双曲線上に拘束されることがわかると思います。xについて解いた形が上図の左下の式です。 船位を一意に定めるにはどうするか。従局をもう1局追加すればよいのです。 主局Mと従局Tで電波の到達時間差を求め、もう一本双曲線を引きます。2本の双曲線の交点に船がいることになります! 間違ってたらごめんよ…。 で、LORAN-AとLORAN-C対応の機械がこれだ! 軽くてコンパクト♪ ……じゃねえよ!!! 約20kgだとさ! どうするつもりだよ…。>主人 以上…。 | ホーム |
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![]() 主人といっしょに美容室に行ってきた、ひろしまとしえです。こんばんは☆
冷えたんです。あと食べすぎたんです。決して病的なものではないのですが: 諸々ちょうしが悪いです。 悪いのは、そっちのちょうしではありません。 調べれば、犬吠埼灯台は単閃白光で毎15秒に1閃光とのことです。これを記号で書くと、Fl W 15s とな! そっか、海図の灯台のそばに、OcとかFlとか書いてるのはこれなのだな! なんでも灯台の中にはこんなフレネルレンズが入っているそうで。 この頃はまだ髪が長かったでござる。^^; 以上! | ホーム |
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著者紹介 Profile
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なまえ: ひろしまとしえ ![]() 三崎港にて ![]() としえ船長です 【好きな場所】 海! 【クリエイティブ系趣味】 お裁縫、電子工作、激辛料理、 デジタルヘタ絵、写真 【アウトドア系趣味】 星見、海外旅行、崖鑑賞 【スポーツ系趣味】 スキューバダイビング(過去形)、 テニス(大過去形)、 アイススケート(超大過去形) 【としえの訪問地】 国内: 全47都道府県 国外: 33ヶ国+7地域くらい 北限: Longyearbyen (北緯78°) 南限: Puerto Iguazú (南緯25°) 東限: 納沙布岬 (東経145°) 西限: Honolulu (西経157°)
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