![]() ひろしまとしえです、おはようございます☆
【ヘタ絵を挿し替えました。(6/15)】 水曜は休暇をいただきました。午後からは通院なのですが、その前に朝一で大使館へ行ってきました。ビザ申請です。こないだヘタ英語で国際電話をかけたのも、これに必要な書類を取得するためのやりとり。 ビザの申請はこちらの門ではなくて、20メートルほど右手にある領事部とのこと。 9:30受付開始ということですが、20分早く着いてしまったので門の外で突っ立って待っていました。 すると、後からいらした方が門の取っ手に手を伸ばし、「開いてますよ♪」と門を開けてくださいました。開いてたのか?!! 建物の中の待合室には既に数人が手続きを待っていました。番号札を引いて待ちます。意外とハケがよく、すぐに窓口に呼ばれました。 前日に電子入力したビザ申請書のハードコピーと、本国から送ってもらったバウチャー、そしてパスポートを2人分提出します。ガラス窓を隔ててのやりとり。窓の下に引き出し様のギミックがあり、ガラガラっと箱をスライドさせて書類を受け渡しします。会話はインターホン越しです。海外の両替所も、こんな感じのところがありますね。 入念な書類のチェックを受けます。預けたパスポートには(ビザではない)何らかのスタンプのようなものが押されたようです。受取日を決め、白い紙の請求書をもらいます。1週間後の受け取りにしたので、請求額は1人4000円。(2週間後なら0円のようです。) 続いて3番窓口に並びます。順番がきたら請求書と現金をガラガラ箱ギミックに入れて支払います。するとこんどはビザの受取日などが印刷された黄色い紙がガラガラ箱で渡されました。「バリショーエ・スパシーバ!」とお礼を言って、領事部を後にしました。 というわけで、受領はされたようです。ビザが下りるかどうかは次週のお楽しみ♪ 寝る! | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。おはようございます。
昨日は休暇。午後から通院ですが、その前に麻布台の在日ロシア連邦大使館領事部へ。 観光ビザ(ダブル)をゲットしました。個人でロシアの観光ビザを取るのは難易度が高いという説が主流のようですが、ちゃんと手順を踏むことで自力でできました♪ Eメールや国際電話での英語のやりとりは必要でしたが…。 以上! | ホーム |
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![]() 真っ黒に日焼けしてしまった、ひろしまとしえです。こんばんは☆ ほんとうに黒焦げです★ この旅行へ行く前にジブリのキャラクターショップで(外から中身のわからない)缶バッジを買ったら、ふたりともまっくろくろすけを引き当てたのは、その予兆だったようです。
今回の旅行は、7月26日(土)~8月2日(土)の期間で、ロシア連邦(モスクワ)3泊、アルメニア共和国(イェレヴァン)2泊、機中2泊の5泊8日です。 今回は同じところを何度も訪問したりしたので、日付順の旅行記ではなくテーマ別にまとめます。まずは交通乗り方編のその1です。 【ロシア式の駅名のお約束】 ロシアのターミナル駅には、行き先の地名がついていることが多々あります。例えば、ベラルーシ方面へ行く駅は「ベラルースキー・ヴァグザール」、サンクトペテルブルク(旧レニングラード)へは「レニングラーツキー・ヴァグザール」、シベリア鉄道などのヤロスラヴリ方面は「ヤロスラフスキー・ヴァグザール」となります。そこんとこ間違えんようにな! なお、ターミナル駅は「ヴァグザール」、小さな駅は「スタンツィヤ」と言います。ヴァグザールは男性名詞なので、これにかかる地名は男性形。スタンツィヤは女性名詞なので、これにかかる地名は女性形。例えば近郊・長距離・国際列車の出る大きなベラルーシ駅は「べラルースキー・ヴァグザール」となる一方、地下鉄のベラルーシ駅は「スタンツィヤ・ベラルースカヤ」となるので気を付けられたし。 【アエロエクスプレスの乗り方】 モスクワの空港から市内へのアクセスの一つにアエロエクスプレス(Аэроэкспресс)があります。わたしたちの利用したシェレメチェヴォ空港からもベラルーシ駅へ行くことができます。 券売機で切符を買おうとしたら、豪快にお札を吐き出されました。埒があかないので、窓口へ。 「ドヴァー ビリェータ、パジャールスタ! (きっぷ2枚お願い!)」と告げて無事購入。 切符はレシート状で、バーコードが印字されています。バーコードを自動改札機の読み取り窓にかざすことで光学的に読み取らせます。まるで空港での搭乗のようです。 わたしたちの利用した区間では、改札機はシェレメチェヴォ空港側のみにありました。ベラルーシ駅から空港へ向かう場合には、なんと出場時に改札を受けます。切符をなくさないようにしましょう。 ぴかぴかのきれいな列車です。 こちらが到着先のベラルーシ駅です。こんな感じの立派な駅が1、2、3、4のように複数あります。でかいです。アエロエクスプレスは4番でした。 アエロエクスプレスへの乗車はさすがに英語でなんとかなる気がします(我々はロシア語で対処したので、はたして英語オンリーでいけるのか真偽のほどはわかりませんが…)。 地下鉄、モノレール、トラム、トロリーバス、バス、マルシルートカ(乗合タクシー)の乗り方は次回以降で。なお、これらをスムーズに利用するには簡単なロシア語会話が必要になると思います。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。こんばんは☆
ロシア・アルメニア旅行記、交通機関乗り方編のその2です。 【地下鉄(ミトロー)の乗り方】 旧ソ連の地下鉄はかなり深い場所を通っています。核シェルターを兼ねているとか…。 左上の写真は、ベラルースカヤ(Белорусская)駅の入口。無駄に豪華。ドアの上にあるМ印がミトロー(メトロ)のマークです。 モスクワの地下鉄の乗車券は現在はICカードになっています。自動券売機か窓口で購入します。なお、イェレヴァンの地下鉄は、ジェトン(жетон)と呼ばれるプラスチック製のコイン型トークンでした。 右上の写真が券売機です。共通カード、トロイカカード(チャージ式)などいろいろあるのですが、買える券種(共通カードは乗れる回数違いのものがいろいろある)の組み合わせが券売機によって違ったりします。画面の内容を見てから並びましょう(但し、画面表示はロシア語)。 上の写真は、共通カードです。路面電車(トラムヴァーイ)、バス(アフトーブス)、トロリーバス(トラリェイブス)、地下鉄(ミトロー)の4交通に共通に使えます。 改札は見た目こそ違いますが、使い方は日本のICカードの自動改札機と同様です。ちょっとおしゃれな感じです。というか、モスクワの地下鉄駅は豪華絢爛です。 そして、名物、長~い超高速エスカレーターで地底へ潜ります。 とても速くて深いので、乗るときに体勢を崩さぬよう要注意です。突然停まることがあります(実際に停まったことも!)ので、それも要注意です。 地下には監視員が安全を見張っています。 広々しています。しかし、人も常に多いです。 レリーフとか、彫刻とか、ステンドグラスとか、シャンデリアとか、とにかく凄いんです。しかも、駅ごとに凝り方が違います。ソ連時代の名残りもあります。 どちらのホームから電車に乗るかは、天井からぶら下がった乗り場案内を見ましょう。番線ごとに停車駅がリストされています。 乗るべきホームに立ったら、壁を見ましょう。壁にはこの先の行き先駅と、乗換情報が書かれています。横方向に乗る線の停車駅が書かれ、乗換駅については縦方向に乗換線の駅名リストがあります。 上の例は、5号線(環状線)のクールスカヤ(Курская)駅の乗換情報です。この駅では3号線のクールスカヤ(Курская)駅と、10号線のチカーロフスカヤ(Чкаловская)駅に接続することがわかります。縦に並んでいるのは3号線や10号線の各駅です。すべての駅が最初から最後まで並んでいます(乗換駅自身はリストから除外されています)。 乗換はだいたい跨線橋(←駅の中にあるのだ!)を渡って別のホームに行くのですが、この跨線橋の階段付近にも乗換案内があります。上の案内は、5号線(環状線)への乗換案内です。「環状線キエフスカヤ駅への乗換。列車で以下の各駅へ行けます。」的なニュアンスです。 駅は凄いのですが、電車はかなりボロボロのものも…。上の写真は新しめのものです。 トンネルの入口の壁には時計とカウンターがあります。たぶん、運転士さんがこれを見てタイミングを計るのでしょう。 いろいろ細かく案内が表示されているのですが、ほぼすべてロシア語です。電車内のアナウンスもロシア語のみです。 次回は、トロリーバスなどの乗り方について書こうかな…。 余談。ロシアのトイレには、ロシア式と洋式があります。ロシア式は、和式みたいな便器(というか穴)なのですが、個室がなくて開けっぴろげ。一方、洋式は、まぁ洋式です。 ですが、いわゆる洋式のようにはできません。便座に足跡がついていたり(どうやら便座を踏んづけてしゃがむ人がいるようです)、汚く濡れていたり…。到底座れたものではありません。 というわけで、こんな感じなのであります。かなりの筋力を要します。便器の高さが高かった日には泣けてきます。上の例では、バッグをカウンターウェイトにしてバランスをとっています。 以上! | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。なんか、書きたいことが多くて、このままでは積み残したまま次のイベントに進んでしまうといけないので…。
交通乗り方編の途中ですが、今回はモスクワの地下鉄駅の写真+α。あまり撮ってなかったのが残念なのですが…。 ★ ベラルースカヤ駅(Белорусская) ベラルーシ駅に接続しています。白っぽい駅です。さすがベラ(←スラヴ語で白の意)。 ★ キエフスカヤ駅(Киевская) キエフ駅に接続しています。ロシアとウクライナの情勢が心配です。 ★ メンジェレーエフスカヤ駅(Менделеевская) 元素の周期律のメンデレーエフ氏の駅。駅の照明もなんだか分子っぽい。 ★ メジュドゥナロードナヤ駅(Международная) 訳すと国際駅となります。シンプルな駅です。外は建設工事真っ只中。たどり着くのが大変です。 ★ ノヴォスロボーツカヤ駅(Новослободская) メンジェレーエフスカヤ駅に接続しています。 ★ ヴェーデンハー駅(ВДНХ) 旧ВВЦ(ヴェーヴェーツェー; 全ロシア博覧センター)の最寄駅です。駅名の指すВДНХ(ヴェーデンハー)の名はついこないだ復活しました。 ★ チミリャーゼフスカヤ駅(Тимирязевская) 同名のモノレール駅に接続します。 ★ プロスペクト・ミーラ駅(Проспект Мира) 訳すと、平和大通り駅。ホテルに帰る際には、この駅を経由して6号線でВДНХ駅まで乗りました。 エスカレータは深くて速い。ここのエスカレータの天井は木造風(?)でした。しばしばエスカレータのベルトの速度が合ってません。左下の場合は、ベルトが速すぎて手がどんどん前へ行ってしまいました。 右上は、列車内の一人掛けシート。うまく収まって落ち着けそうです。 車内はこんな感じ。超古い車両もあれば、新しげな車両もあります。 駅の中にある跨線橋の階段です。オープンでおしゃれです。でも、ちょっと危ないかも。 入口には改札がありますが、出口はスルーです。立派な扉があります。 以上! | ホーム |
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![]() むかし治した歯の詰め物が取れてしまい歯科で治してもらったら、こんどはその隣の歯が激痛。やんなっちゃう…。きのうは有給休暇で通院×3。
自分が休暇なので、お弁当は主人の分だけ作りました。冷凍庫で冷却してから持っていってもらう/持っていくのですが、自分の分がないことが災いして(←自分のがあれば自分のをバッグに入れるとき気づく)お弁当を持たせ忘れてしまいました。Oh, ... . (わたしがいただきました。) さて、ロシア・アルメニア旅行記は交通乗り方編3。なかなか本題に入れないのがもどかしい…。 【地下鉄の乗り方(イェレヴァン)】 アルメニアの首都イェレヴァンの地下鉄では、まず窓口で透明オレンジ色のジェトン(トークン)を購入します。ロシア語は通じました。 ジェトンは使い古されてだいぶボロボロになっていましたが、自動改札機のゲートはちゃんと開きました。 構内の写真がないのは、撮影禁止だったからです! 【バス、トロリーバス、トラムの乗り方(モスクワ)】 バス、トロリーバス、トラム、地下鉄に使える共通カード(ЕДИНЫЙと書かれた水色のICカード)を持っていれば乗れます。あるいはバス、トロリーバス、トラム用のТАТカード(ТАТと書かれたオレンジ色の磁気カード)を買う手もあります。 右の写真は乗車券を売るキオスクです。いろいろな券種を扱っているので、買うのがちょっとややこしいです。 トロリーバスやバスの車内で運転士さんからきっぷを買う手もあります。4回券で100ルーブルでした。 バス停はどこの国も似たり寄ったりです。 上はバス系統の案内板です。Аはバス(Автобус; アフトーブス)、Тбはトロリーバス(Троллейбус; トラリェイブス)の略だと思います。 ちなみにこれはホテルの最寄りのバス停「シコーラ・ノーミル・シミソート・ピッディシャート(第750学校)」です。第二中学校とかそういうノリだと思うのですが、750て! バスの行き先がВДНХ(北)、地下鉄ВДНХ、ВДНХ(南)、地下鉄バタニーチェスキー・サート経由地下鉄ВДНХ、トロリーバスの行き先が地下鉄ВДНХ。このバス停からはどれに乗ってもВДНХには行けるようだ! バスやトロリーバスにも自動改札機があります。ICカードをタッチ(または磁気カードを挿抜)してからバーを押して入ります。磁気カードの場合には裏面に乗車記録が印字されますのであと何回乗れるかがわかります。 ついでに、右の写真はトロリーバス。日本では立山黒部アルペンルートでしか乗れませんが、こっちではバンバン走ってます。 屋根から角のように生えた2本のトロリーポールが特徴的です。見た目はバスですが、電動ですので乗り心地や音も電車風です。 【駅名や停留所名の聞き取り方】 停車するバス停や駅の名前の聞き取り方。ロシアでは車のドアが閉まるときに次の停車駅(停留所)がアナウンスされます。次のようなフォーマットですので、最後の単語に集中しましょう。 アスタロージナ、ドヴェーリ・ザクルィヴァーユッツァ。スリェードゥユッシャヤ・スタンツィヤ・△△△△△(駅名)。 アスタロージナ、ドヴェーリ・ザクルィヴァーユッツァ。スリェードゥユッシャヤ・アスタノーフカ・△△△△△(停留所名)。 半端ですが、きょうはここまで。以上! | ホーム |
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![]() メンタルだめだ…起伏の激しい、ひろしまとしえです。こんばんは☆
7月27日(日)はクビンカ(Кубинка)へ! まずはベラルーシ駅で切符を買おうとしたら、「(クビンカ行きの)列車ないよ。」と言われます。状況がよくわからないまま、とりあえずGoogleマップの指示通りトロリーバスでテストフスカヤ(Тестовская)駅に行くことにしました。 ホーム上にある近郊列車のきっぷ売り場でクビンカ往復の乗車券を2人分購入。こちらではあっさり買えました。 保線用っぽい車両。運転士さん、警笛をサービスしてくださいました。 きっぷを購入したのは2番線。ホームの時刻表で目当ての列車を探していたら、出札窓口の女性が建物から出ていらして「これ(11:34)は行かない。これ(11:58)とこれ(12:09)は行くよ。乗り場はあっち(1番線)だよ。」と丁寧に教えてくださいました。 こちらは1番線の時刻表。路線図と時刻表の停車駅一覧を比べっこしています。 時刻表には、時刻、運転日、始点、終点、停車駅などが記載されています。運転日は、ежедневно(毎日)、пo будням(平日)、пo выходным(休日)などと記載されています。 停車駅欄、вездеとあれば各駅停車、「кроме: △△△」とあれば「△△△以外に停車」という意味です。 右の写真は時刻表に一緒に載っている路線図。小さな駅には名前すらありません! なんと「109 км」や「144 км」のようにキロ程なんですよ!! 「おまえ、どこ住んでるんだよ?」→「147キロメートルだよ。」みたいになってしまうではありませんか。誰かまともな名前付けたってや! 列車に乗ると、さっそく車内販売が。アイスクリームとか飲みもの、新聞はわかるんですよ…。しかし、なぜに靴下を売りにくるかな?! ロシアに来てアイスクリーム(мороженое; マロージナエ)を食べないわけにはいきません。 右上の写真はロシアの踏切。なんと、路面にコインパーキングのロック板を巨大化したようなモノが起き上がります。こりゃ突破できねー…。 (つづく) さて、ここから別ネタ。うちのイラストや写真って、結構パクられているんですね…。いろいろ曲解されているものもあるので補足! 「ボケて」だけではありませんでした。某掲示板で、「元ネタは何や?」とか「この少女は実在するのか?」、「ジブリアニメにいそうだ。」などと盛り上がっていたようですが、これわたしのオリジナルなんで…。 元ネタはここだ! この少女はわたしだ!! うん、沖縄で正解。 気に入っていただいて何よりであります。 次はこれ。 「なんじゃこりゃあ」の次点的なポジションを築きつつあるのですが、▲理の絵と勘違いされています。これは生▼ではありません、血尿なんです! 「ごちそうさまでした」の図解として参照されていましたが、違います! これは「いただきました」の図解です。静岡では「いただきました」なんです!! ってかキャプション入ってるやん…。 左側だけうまいこと切り抜いて某ボットのアイコンになってました。 どや、気まずいやろ? 使いどころ難しいと思うのですが…。 これも、使いどころが…。 あちこちのサイトで何故かわたしが謝る羽目に…。 汎用的なセリフが入っていると使われてしまうようです。 こんなにパクられるならもっと丁寧に描くんだった。 ごめんなさい。 以上! 寝る!!! | ホーム |
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![]() 元気復活、ひろしまとしえです、こんばんは☆ 眠いけどな。
7月27日(日)の続き。アイスを食べながら列車に揺られてやってきました、クビンカ1(Кубинка-1)駅。 大きくない駅なのですが、すごい数の人々が降車します。何、ここ一大観光地なん?! 駅前をうろうろして、目的地まで歩けそうにないことが判明。 客待ちをしているようには見えないタクシーに近寄ります。近くにいらしたおじさんが、「タンク ムズェーイ? (戦車博物館か?)」と訊いてきたので、「ダー。(はい。)」と答えます。 んで、タクシーに案内されました。ドライバーはさっきの男性ではなく、若い女性。めちゃくちゃ美女。タクシーの内には蜘蛛の飾り付け。 運賃は言い値の200ルーブルで承諾。道路は大渋滞。着いた先も路駐だらけ。なに、ここ観光地なん?! クビンカ戦車博物館(Танковый музей Кубинка)にやってきました。ここ、なにげにガチの軍事基地です。こんなとこにガイジンの私らが入れるのも、グラスノスチのお陰です。 事前調査で、ここは事前に所定の手続きがないと入れないとか、個人ではまずムリだとか、そんな情報もある一方で、普通に入れたという情報もありました。また、7月下旬ということで国境付近がちょっときな臭くなってきた矢先ですので、心配ではありましたが…結論、普通に入れましたよ! つか、普通に観光地化しています。親子連れがいっぱいいます。 ただし、入場券購入にはパスポート提示が必要で、入場時には金属探知機&手荷物検査がありました。写真撮影許可は確か600ルーブル。 屋外展示と屋内展示があります。屋内展示は、大きな倉庫みたいなのが数棟(ウィキペディアによれば7棟らしい)あって、その中に……。 その中に、戦車がぎっしり詰まっているわけです。 わたしにはよくわかんないのですが、こんなのとか……。 こんな大きいのとか…。主人にきけば、このマウスはかなり有名らしいです。 すると、片隅になにか妙なものが…。 ちっちゃいぞ! 丸っこいぞ!! 補助輪みたいのついてるぞ! その名は「クーゲルパンツァー」。謎に包まれているらしいです。いやいや、これに人が入ってもめっちゃ狭そうだし、むしろ目立ちそうだし、簡単に吹き飛ばされそうですし、覗き穴からお手紙投函されそうなんですが、よろしかったのでしょうか。 なんでも、主人の主目的はこれを観察することだったようです。できれば中を見たかったそうですが、近寄れませんでした。 展示場の入口には、右のような看板が掲げられています。 これは第7パヴィリオン。その下に、「ハンガリー、イタリア、中国、ポーランド、フランス、チェコスロバキア、スウェーデン、日本」と書かれています。 日本のを見てみましょう。 珍しいのがあります。水陸両用です。そういえば、現在こういう水陸両用車乗るには何の免許が要るんだ? 大特+小型船舶?? お外の展示です。これ、鉄道を走るっぽいです。 戦車に乗っかれます。ガルパン状態です。パンツが……、ぎり見えていないのでセーフです。見えてしまったら、ガールズ&パンツになってしまいます。 この後、戦車から飛び降りたら、スカートのホックが飛びました。太りすぎで、スカートがパンパンツァー。安全ピンで留めようとしたのですが、針がお腹に刺さって……ちょっと気持ちいい♪ 一方で、主人。戦車に乗ろうとしたらズボンが裂けました。 こちらも安全ピンで補修しようとしたのですが、まったくムリ。鞄で後ろをガードし、内股で歩いてもらうことにしました。 しかし、夫婦してなにやっているのでしょうか。なにかの呪いでしょうか? しかし、もの好きな呪い方だ。 主人のズボン、あまりにもどうしようもない破け方で、このままモスクワの都心へは帰れない状態でしたので、クビンカ駅前のキオスクに毛が生えたくらいの小さな紳士服店でジーンズ2本買いました。いいお土産です。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです、こんばんは☆ 更新ままなりません。ごめんなさい。
戦車に乗ってズボンが破けたりスカートが吹っ飛んだりした直後、空を見ると上空に変態がいました。ではなくて、編隊でした。 すぐそばのクビンカ空軍基地から飛び立ったМиГ-29(MiG-29; ミグ29)かСу-27(Su-27; スホーイ27)と思われます、たぶん。日本の航空自衛隊のブルーインパルス的な存在です。 飛行機まで見られてちょっと得した気分。というわけで、クビンカを後にしモスクワ都心へ帰ります、下半身を恥じらいながらも。 帰ると言っても、タクシーはいません。仕方がないので、歩きました。しかし、目前の自動車道で人の歩ける道が寸断されています。脇には戦車が看板代わりに置かれていました。 橋の下(かなりの急坂)を土まみれになりながらくぐって反対側(クビンカ駅側)に出て、自動車道に沿って歩いていったのですが……。 行き止まり。あの先の高架まで行って右に曲がりたかったのですが……。かなり遠回りになりますが自動車道に沿って反対側に歩くことにしました。駅まで2~3kmはありそうです。遠いよ!!! 泣きそうになって歩いていたら……。 前を歩いていた別の徒歩組が、マルシルートカ(乗合タクシー)を停めているではありませんか! グッジョブだよ! わたしたちも駆け寄り、一緒に乗せてもらいました。 クビンカ駅に着き、小さな商店の集まった小さなビルへ。紳士服屋さんがあったので、主人のジーンズを購入しました。3本見せてもらって、うち2本を購入。「Короче? ― Нет. ― …… ― Хорошо. Я куплю это и это. ― Это не нужно? ― Не нужно. (もうちょい短いのはある? ― ないわ。 ― …… ― いいね。これとこれちょうだい。 ― これは要らないの? ― 要らない。)」みたいな適当なやりとり。通じたからいいや。 丈はロシアンなサイズでやや長かったのですが、裾を内側に折ってその場をしのぎました。ホテルに帰ってから、軽くまつっておきました。 一方、嫁スカートはそのまま…。www クビンカ駅にて、わたしどう見てもロシア人じゃないのに、おばちゃんにロシア語で「文字が小さくてよく見えないの。時刻読んでくれない?」と頼まれます。なんだよこのムリゲー!!! 上から順に数字の羅列を読み上げていきました。おばちゃん、この後ちゃんと列車に乗れたのかな…。 タシケント-サンクト・ペテルブルク間のサボの入った列車が何気に停まっています。タシケントですよ! ウズベキスタンの!! モスクワのベラルースキー・ヴァグザール(ベラルーシ駅)行きの列車に乗車。しかし、行きにテストフスカヤ-クビンカの往復乗車券を買ってしまっていたのですよ。しもた…。ベラルーシ駅まで帰れるならその方が楽だった…。 結局、乗り越し精算の仕方がよくわからなかったので、テストフスカヤで降車しました。テストフスカヤ駅からメトロのメジュドゥナロードナヤ駅に接続しているらしいのでOK。 メジュドゥナロードナヤ駅はこれらビルの近く。待て、ちょっと遠くないか? そこにきて工事中ですよ! もうダンジョンです。歩道を見つけるのに幾重もの謎解き。 メジュドゥナロードナヤ駅に着きました。正面の階段はこんなふう(左上写真)に封鎖されていました。 メトロを乗り継ぎ、くたくたになってВДНХ(ヴェーデンハー)まで戻ってきました(右上写真)。槌をもった男性と鎌をもった女性の像がめっちゃ夕日に映えています。夕方というよりは、もう夜。時刻はもう21時になろうとしています。 トロリーバスに乗りました。系統を確認し忘れ、見事に乗り間違えました。見たこともない道に入っていきます。引き返すべく、すぐさま降車しました。しかしだ! 反対向きのバス停が見当たらないのだ!! 周囲をうろうろしていたら、トラムを目撃。電停も発見しました。これでわかる場所まで引き返せる……。 夜なのでキオスクが閉まっていて飲みものすら飲めず、へとへとになってホテル付近まで帰ってきました。ホテルの近くのスーパーでピザ、量り売りのサラダなどを購入し、お夕飯としました。クビンカは遠かった。 (つづく) | ホーム |
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![]() 久々のロシア・アルメニア旅行記、今回からしばらくモスクワ・ВДНХ(ヴェーデンハー)編です。学生時代のロシア語の教科書によくこの名前が出てきたものですから、訪れてみたかった場所の一つなのでありました。今回は、いかにも赤っぽいところをご紹介。
ВДНХは国民経済達成博覧会( ソ連崩壊後、ВВЦ(ヴェーヴェーツェー; 全ロシア博覧センター)に改名されました。それが、ついこの間2014年5月14日からВДНХの名が復活したようです! [参照: ウィキぺディア 「VDNKh (Russia)」の項] まずは最寄りのメトロВДНХ駅の入口。「レーニン記念モスクワ地下鉄 国民経済達成博覧会」なる仰々しい駅名表示。いかにもソ連ソ連してますね~。 ソ連といえば宇宙開発の先駆者。まず目につくのが、飛び立つロケットのモニュメント! 柵にはスプートニク!! ちなみにスプートニク(Спутник)とはロシア語で「衛星」という意味。まんまじゃんけ。 凱旋門です。上の像を拡大すると、男女が麦の束を掲げています。街灯も麦の穂をかたどっています。もともとは農業の博覧施設だったからでしょうか。 レリーフの、何というかこう斜め上を指さして、同じ方向に向かっていく感じ、赤いっすね~。 共産的なモチーフといえば、鎌、槌、穂、歯車、筆記具、コンパス、星、赤などなどですね。鎌と槌のレリーフも随所に見られます。 そしてやはり極めつけは、レーニン像でしょう。 ここは本当に広いんです。奥にも横にもいろいろな施設が広がっています。今回は奥へ奥へと進みましょう。 噴水です。暑い夏の日には気持ちいいです。 しかし、これまた麦の穂をかたどっています。金色の女子も麦の穂を持っています。ここまで麦麦しているのは、斬新です。 お花畑の向こうは……。 噴水、ещё раз! 麦麦したエリアの向こうは……次回につづく。 見るもの見るものに圧倒されて、ツーショット写真がなかなか撮れないのでした。 (つづく) | ホーム |
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なまえ: ひろしまとしえ ![]() 三崎港にて ![]() としえ船長です 【好きな場所】 海! 【クリエイティブ系趣味】 お裁縫、電子工作、激辛料理、 デジタルヘタ絵、写真 【アウトドア系趣味】 星見、海外旅行、崖鑑賞 【スポーツ系趣味】 スキューバダイビング(過去形)、 テニス(大過去形)、 アイススケート(超大過去形) 【としえの訪問地】 国内: 全47都道府県 国外: 33ヶ国+7地域くらい 北限: Longyearbyen (北緯78°) 南限: Puerto Iguazú (南緯25°) 東限: 納沙布岬 (東経145°) 西限: Honolulu (西経157°)
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