![]() ひろしまとしえです、こんばんは☆
ロシア・アルメニア旅行記、モスクワはВДНХ(ヴェーデンハー)その2、屋外の展示物編です。まずは、飛行機。 ヤコヴレフЯк-42(Yak-42)です。地図や人々などのペイントが施されています。つづいては、これだ! Восток(ヴォストーク)だ! どどーんとド迫力のロケットです。展示の仕方も素晴らしい。ちなみにヴォストークとはロシア語で「東」を意味します。 そして、これが今回の訪問の最大の目的: オービタのБуран(ブラン)でございます。いわばスペースシャトルのソ連版です。ブランとはロシア語で「吹雪」を意味します。 実はこれ、モスクワ川沿いのゴーリキイ公園に置かれているという情報を得て、モスクワ川クルーズの遊覧船(これについてはまた後日)からアプローチをかけたのですよ。しかし、そこにはその姿がない。ロシア語でウェブ検索をかけていろいろ記事を漁ると、ついこないだヴェーデンハーに運ばれたようなのです。ヴェーデンハーには何度か通っていたのですが、もう一度しっかり見直してみると、奥の方にあるではありませんか! やや角ばった印象ですが、スペースシャトルと形もよく似ています。移設されたばかりで、まだ作業中。周囲を工事車両が行き来しています。 上の写真、ブラン、オスタンキノ・テレビ塔、ホイールローダの3ショット。宇宙機、放送、重機って……なんだよわたしの生きざまかよ?! (ワカルヤツダケ、ワカレ。) 左上、ソ連の国旗と、キリル文字でСССР(ソ連)、そしてБуран(ブラン)。 もういっちょ、斜め前から。 アメリカのスペースシャトルと比較してみましょう。上は、幕張メッセで開催されていた宇宙博での展示です。 わたし、学生の頃、アメリカのメリーランド州にあるNASAのゴダード宇宙飛行センターに行って、スペースシャトルのカーゴベイの実寸モデル(ペイロードがちゃんと載るかを試験する施設)を見せてもらったりとか、シャトルからの交信の生声を聴かせてもらったりしたんです。いまはもう、こういうオービタが飛ばなくなってしまって、ちょっとさびしいのですよ…。 アイスでも食べて気を取り直します。 ほんとにアイスはどこにでも売ってます。しかも、どれもクォリティが高いのです。 ロシアに来たら、アイスを食べましょう。 そして、ロシアといえば……。 アサルトライフルАК-47でしょう。カラシニコフね♪ 上の写真はBB弾の出る模型での射的ですけどね。 獲物をエコバッグに入れ、ВДНХを後にしました。 なお、記事はまだまだ続きます。次回は、ВДНХの屋内展示です。 (つづく) | ホーム |
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![]() 片頭痛が痛い、ひろしまとしえです。こんばんは☆ 更新が滞りました…。
ロシア・アルメニア旅行記、モスクワはВДНХ(ヴェーデンハー)その3、屋内の展示物(宇宙モノ)編です。 建物には垂れ幕。「エキスポ ・ ロシアは自力でやります」といった意味のことが書いてあります。 その前に、お外のヴォストーク(右写真)。このスケール感を覚えておきましょう。 ノーズフェアリング部分を別の角度から拡大して見てみます。穴の中に球体が見えますね。ここ、とても大事です! 上の写真の球体は、さきほどのロケットの中の球体なのであります。ここは、宇宙工学分野の研究をしていた としえ博士(工学)(大マジ)が説明しよう! 宇宙飛行士はこのように乗船するのである。(キリッ …… ウソである。 ヘタなこと言うと信頼に関わるね。(てへぺろ とか言いながら、実はわたし、この屋内展示を見て本気でそう思ったのです…。「どんな巨大な飛行士だね?!」と我が家の学芸員(ホンモノ)に突っ込まれました。屋内のこの展示、ミニチュアだったのね…。 宇宙服だ! (右写真) ラフな感じのと、ガチな感じのが並んでいます。 ルノホート(Луноход)です(上写真)。ロシア語で「月を歩く者」的な意味になります。お化粧のコンパクトから、パラソルチョコレートが生えてて可愛いです♪ これは液体燃料ロケットエンジンかな。 左上はトイレ。右上はレンコンです。関東ではハスと言うのですね。じゃなくて、右上は冷蔵庫とこのことです。 歯磨き粉のチューブみたいのは、ボルシチ! 宇宙食でした♪ 今回はここまで。次回は、屋内展示(宇宙モノ以外)です。 「大特、け引」な感じの車両を目撃! (つづく) | ホーム |
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![]() 日曜はスタフ閉塞が見たくなって小湊鐵道に乗ってきた、ひろしまとしえです。こんばんは☆
ロシア・アルメニア旅行記、モスクワはヴェーデンハーその4、宇宙っぽくない屋内展示編です。 左上、ロボットみたいな形の何か。名前はセプルカ。リモコン操作で音声ガイドをするらしいです。……それってロボか? 頭の中の回路がシースルー。 そういえば、ロボットという単語はチェコ語のrobota(強制労働)が起源とのこと(→ウィキペディア「ロボット」の項)。ちなみに「労働」を意味するロシア語はработа(ラボータ)。スラヴ語同士なので似ています。 右上は人工知能的な体験型展示。免疫系をシミュレートしているらしいのです。説明板にあるQRコードをスマホに読ませると、画面が真っ赤になりました。上の方にあるであろうカメラがこの色を検知し、スマホ画面の真上の天井に赤い光が現れました。白血球的な何かがこれを貪食するというものでした。ここにはほとんど誰もいなかったのですが、わたしが実演していたら人がわらわら寄ってきましたwww 左上はテスラコイルと放電管。テスラコイルで高周波の高圧を発生し、その電場を受けて放電管が光るというもの。放電管の場所を動かせる体験型展示でした。 右上は、磁性流体。展示の下に大きな磁石がありました。磁石を手に持って磁性流体をぐりぐりして遊べます。 中判、大判のカメラです。фотоаппаратって感じです。 こ、これは!!! テルミンです! このブログにも製作記事を載せてきたあの非接触の電子楽器です。元祖テルミンは貫録があります。四角形のスピーカもおしゃれです。 説明員のお姉さんがわたしのそばにいらして、「これは世界初の電子楽器です」と英語で説明くださいました。「テルミンですね!」と答えると、「ご存知なのですか?!」と驚いたようすでした。 レトロなスピード写真です。なんとこれ完動品なんです。有料ですが実際に撮影できます。その結果……。 超暗えええええ! 通りすがりのおばちゃんが笑いながら近づいてきました。 おばちゃん曰く: 「Тёмное! Чёрное!! Хахаха. (暗いね~! つか、黒いね!! ははは。)」 としえ答えて曰く: 「Да, очень чёрное!! (ええ、こりゃ超黒いわ!!)」 おばちゃん、写真のあまりの黒さにめっちゃツボってたwww 喫茶スペースで飲みものをいただきました。 次回からはモスクワ市内観光編の予定です。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。わたしは3連休だったのですが、主人は1日しか休めず。
ロシア・アルメニア旅行記、モスクワ市内の観光地(その1)、平成26年7月28日(月)の記録です。もうあれから3ヶ月以上も経ってしまいました。以下では、括弧内にロシア語表記と発音重視のカナ表記、および意訳などを記します。(ロシア語わかる方へ: こういう記事ではオーカニエとアーカニエのどっちで書くか悩みます。モスクワネタですし、ほんとは全部アーカニエにしたいのですが、他所の資料はオーカニエが多いですし……。) まず、メトロ6号線・カルーシスコ・リーシスカヤ線(Калужско-Рижская; カルーシスカ・リーシスカヤ)でヴェーデンハー(ВДНХ)駅からレニンスキー・プロスペクト(Ленинский проспект; リェーニンスキー・プラスピェークト; レーニン大通り)駅へ。目当てはもちろん: ガガーリン像です。世界初の宇宙飛行士 ユーリイ・アレクセーエヴィッチ・ガガーリン(Юрий Алексеевич Гагарин; ユーリイ・アリクシェーィイッチ・ガガーリン)です。 一度見れば忘れられないポーズです。この像はずばりガガーリン区(Гагаринский район; ガガーリンスキー・ラヨン)にあります。 像の下には球体があります。これヴォストーク(Восток; ヴァストーク)のアレを模しているようです。 1961年4月12日 ソビエトの有人宇宙船「ヴォストーク」は地球の周回飛行を遂行した。宇宙空間に入った最初の人物、ソビエト社会主義共和国連邦の市民 ユーリイ・アレクセーエヴィッチ・ガガーリン。と書かれています。 宇宙つながりで、次はゴーリキイ公園(ЦПКиО им. М.Горького)のブラン(Буран)を見ようということになりました。 メトロ6号線でレニンスキー・プロスペクト駅からオクチャブリスカヤ(Октябрьская; アクチャーブリスカヤ)駅へ。5号線(環状線)に乗り換えてキエフスカヤ(Киевская; キーイフスカヤ)駅で下車。 駅前のビルに車が!!! おそロシア……。 この近くのモスクワ川の岸へ行きたいのですが、なかなか着きません。スケールが大きいんです。とにかく1ブロックが大きい。 「キエフ駅」船着場(Причал “Киевский вокзал”; プリチャール・キーイフスキー・ヴァグザール)に着きました。ここからお船に乗ります♪ 乗船券を購入します。ロシア人みんな大きいのに、なんで窓口はいつもこんな低さなん?! きっぷ売り場にあった船上での禁止事項の表示にカメラのマークがあったので写真が撮れないのかと心配になりましたが、「プロフェッショナルの方の撮影は禁止」と書かれていました。よかった^^; 二つの路線があります。ルート#1が各駅停船で運賃500ルーブル。ルート#2がノンストップの遊覧で運賃600ルーブル。1日乗船券は800ルーブルとありました。わたしたちは各駅停船のきっぷを購入しました。 スターン(船尾)寄りのスターボードサイド(右舷)の席に着きました。ちょっと船舶用語使ってみたかっただけ♪ デッキ上の席でしたので、日焼けまっしぐらです。 右はモスクワ大学です。このような独特の形をした高層ビルは、スターリン様式と呼ばれます。 ちなみに、モスクワにある川だからモスクワ川なのではなく、モスクワ川のほとりの都市だからモスクワなのです。川が先です。この川は2度合流して最終的にはヴォルガ川となりカスピ海に注ぎます。(『チャージマン研!』ファンの主人が反応しそうだ……。) そして、船はいよいよゴーリキイ公園に迫ります。ゴーリキイ公園には待ちに待ったオービター「ブラン」の姿が…… 姿が……ない! ブランの姿がない!! ショックにめげず、主人が怒涛の勢いでググりはじめました。そしてある記事を見つけました。ロシア語のオンラインニュースの記事曰く: 「ヴェーデンハーに移送中のブラン」……なんですとぉ?! ヴェーデンハーだと?!! トーダイ・モトクラシー。 という顛末で、ヴェーデンハーに何度も通うことになったわけです。結局、ブランに会えたのはロシアからアルメニアに飛ぶ直前だったのでした(→この記事)。 巨大な像が見えてきました(右写真)。ピョートル大帝記念碑(Памятник Петру I)です。 ![]() 「ボリショイ・カメンヌィ橋」船着場(Причал “Б. Кменный мост”; プリチャール・バリショーイ・カミェーンヌィ・モースト)に差し掛かるとボリショイ・カメンヌィ橋(大石橋)の向こうにクレムリン(Москвский Кремль; マスコーフスキー・クリェームリ)が見えてきました。 クレムリンは翌日に行くつもりだったのですが、せっかく近くまで来たので見に行くことにしました。ここの船着場で下船。 ![]() 橋からの眺め。橋の舗装のアスファルトっぽいのが暑さで溶けていました。これを知らずに踏んでしまい靴が路面に接着されかかりました。 次回は、クレムリン&赤の広場編です。ほんじゃ! (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。週末は那須烏山にお出かけしてたので、ヘタ絵を描く時間がありませんでした。
さて、夏に行ったロシア・アルメニア旅行。もう冬になってしまいましたがクレムリン~赤の広場編です。 クレムリン(Москвский Кремль; マスコーフスキー・クリェームリ)へはトロイツカヤ塔(Троицкая башня; トローイツカヤ・バーシニャ)から入城しました。塔のてっぺんにはルビー色の星があります。 星はロシア語で、ズヴィズダー(звезда)です。この語に反応するそっち系の人もいそうですが……。 大砲の皇帝ことツァーリ・プーシュカ(Царь-пушка)。一度も使ったことがないそうです(→Wikipedia: 「ツァーリ・プーシュカ」の項)。そこは、使ったことあれよ!!! そのそばには巨大な鐘。 鐘の皇帝ことツァーリ・コロコル(Царь-колокол; ツァーリ・コーラカル)。この鐘がなることは一度もなかったそうで(→Wikipedia: 「ツァーリ・コロコル」の項)。重すぎて持ち上がらなかったそうで……。しかも、火事で割れてしまったそうで……。そこは意地でも鳴らせよ!!! こういろいろ惜しいのは、何かの謀略か? クレムリンの中にはたくさんの大聖堂があります。左上写真はウスペンスキー大聖堂(生神女就寝大聖堂; Успенский собор; ウスピェーンスキー・サボール)、右上写真はブラゴヴェシチェンスキー大聖堂(生神女福音大聖堂; Благовещенский собор; ブラガヴィェーッシンスキー・サボール)です。 ほんとうはもっとちゃんとクレムリンを見るべきなのでしょうが、お腹が空いたので赤の広場の近くのマクドに行きました。 オーダーはもちろんガンブルゲルです。ガンブルゲル(гамбургер)とはハンバーガーのことです。 ロシア語では「ハ」の音が「ガ」に転ずることがしばしばあります。ハワイは「ガヴァーイ」に、横浜は「ヤカガーマ」になります。 特に珍しいパターンではありませんが注文・清算窓口と受取窓口は別々でした。スタバのような感じ。 というわけで、赤の広場(Красная площадь; クラースナヤ・プローッシャチ)にやってきました。 上の写真、左の大きなビルがグム百貨店(ГУМ; グム)、中央のネギ坊主の建物が聖ワシリイ大聖堂(Храм Василия Блаженного; フラーム・ヴァシーリヤ・ブラジェーンナヴァ)、右の時計塔がスパスカヤ塔(Спасская башня; スパースカヤ・バーシニャ)です。 ロシアといえばこれですよ、これ! 聖ワシリイ大聖堂ですよ。 ここで主人、バッグから何かを取り出す。それ持ってきてたのかよ?! こないだアキバで500円くらいで買ったそれを! 背景にはめっちゃリアルな3Dの聖ワシリイ大聖堂(というかホンモノ)。どんだけリッチな落ち物パズルゲームだよ?! てかブロック積みすぎやろ! 上の写真の建物は国立歴史博物館。なんでこう鬼嫁にするんよ! このあと、グム百貨店内でピザなどの軽食をとりました。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。やはり、外国へは観光で行くに限ります……。ちょっと記事の間隔が開いてしまいそうなので何か書きたいのですが時間がないので、軽い記事。
モスクワのモノレール(ММТС; Московская монорельсовая транспортная система; マスコーフスカヤ・マナリェーリサヴァヤ・トラーンスパルトナヤ・シスチェーマ)です。 わたしたちは、ヴェーデンハー(ВДНХ)最寄りのヴィスタヴォチヌイ・ツェントル(Выставочный центр; ヴィースタヴァチヌイ・ツェーントル)から乗車し、西端のチミリャーゼフスカヤ(Тимирязевская)まで乗車しました。 オスタンキノ・タワー(Останкинская телебашня)の真横を通ります。 停車駅のLED表示もあるので、アナウンスを聞きのがしても安心です。表示は終点のチミリャーゼフスカヤとなっています。21時を過ぎていますが、お外はかなり明るいです。 チミリャーゼフスカヤは終着駅です。列車はここで単純に折り返すのものと思いきや……。 なんとそこにはループが! このループをぐるっと回って方向転換するのでした。 きょうはここまで。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。あした(いや、きょうだ!)のお弁当なに作んべ~~! 材料微妙に不足だ!!
さて、昨年の夏に行ったロシア・アルメニア旅行記がまだ完結しません。というわけで、そろそろアルメニア編に移行します。 アエロエクスプレス(Аэроэкспресс)に乗るためモスクワ・ベラルーシ駅に来ました。きっぷは朝に買ってあります。待ち時間に自販機でチョコやサンドイッチ、飲み物、スマホ用のアイテムを買いました。 シェレメチェヴォ国際空港(Международный аэропорт Шереметьево)に到着。駅を出場する際に自動改札ゲートがありました。きっぷをしまいこまなくてよかった。諸々手続きを済ませて32番搭乗口へ。エアラインはアエロフロート。搭乗時刻は深夜01:55。徹夜確定です。若いから大丈夫! 短いフライトなのですが軽食が出ました。 イェレヴァンに到着。空港でアライバルビザを申請。あっさり発給されました。 文字が読めねーーー!!! uやnみたいなのが並んでいます。アルメニア語、まったくわかりません。iPhoneで調べて、「ありがとう」が「シュノラガルチュン」と言うのだということを頭に叩き込みました。しかし、正確な発音は不明。 新しい感じの空港です。到着階でうろうろしていると、いちいちタクシーの客引きに会います。その都度、ロシア語で「ニェーット!(noの意味)」と断ります。わたしたちは朝食が食べたいのです。 空港のレストランに入り、ウェイターさんおすすめのお料理を選んでもらいました。肉、芋、野菜、パンです。 んで食事後、タクシー乗り場を探すものの見つけられず、結局客引きタクシーに釣られてしまうのでした。帰りに調査したところ、タクシー乗り場は、空港を出て(空港を背にして)右手の丘の上にありました。 地下鉄バレカムチュン駅まで行ってもらうことに。タクシーの運転士さんが、「アルメニアにはきれいな大きな水のナニがある。見に行かないか?」みたいなことを英語で話しかけてきます。「それ、オーゼラ(湖)のことか?」とロシア語で聞き返すと、「ダー!(そうだ!)」。よかった……この国、ロシア語は普通に通じる。「ダリコー?(遠いの?)」と訊けば、結構遠そうなので行くのはやめておきました。それ、セヴァン湖のことだったのかな。行ってはみたかったけど……。 途中、アルメニア・コニャックARARATの工場の横を通り、バレカムチュン駅付近に。「ここが駅だが、ホテルまでいかないのか?」と訊かれ、「頼む!」と言ったところ、運賃が倍増しました!!! ヤラレタ……。ま、いいか。右上写真は、ホテル近くの交差点です。 空中を配管が通っています。これは水道管でしょうか? 首都イェレヴァンは、谷で分断されています。写真はアラブキル公園(Arabkir Park)からの眺めです。 アルメニアの場所です。グルジア(ジョージア)、アゼルバイジャンと合わせてコーカサス三国と呼ばれます。アルメニアとアゼルバイジャンとの関係は、ナゴルノ・カラバフのこともあってめっちゃ悪いです。渡航した頃にもきな臭いことが起きていました。外務省の渡航情報では、当時、アゼルバイジャン国境付近には「渡航延期勧告」、その他には「十分注意」が発出されていました。この美しい地域、三国を陸路でめぐりたいなどと思っても、なかなか情勢が許しません。危険は犯してはいけません。 イェレヴァン市街に関していえば、わたしたちの歩いた範囲、時期においては治安の不安は感じませんでした。 (つづく) 土曜日、美容室に行きました。ヘタ絵でオーダー: わたし: 「こんな感じに染めちゃってください! 絵下手でわかりにくいですけど……。」 美容師さん: 「うわ、めっちゃわかりやす!」 わたし: 「前髪2~3束、サイドの一部、襟足をブルーに!」 美容師さん: 「ぶっ、ブルーっすか?! ひろしまさん、ほんまにですか? だっ、旦那さん、OKしはったんですか?」 おっしゃ! 以上! 寝る。 | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。大型一種の卒業検定が近づいてきました。こう試験だとか検定だとか緊張するので本当につらいのですが必要に駆られてのこと、背に腹は代えられませんので仕方ありません。検定まで間が空いてしまうので、日曜の晩に自由教習で路上と所内の両方を練習させていただきました。
さて、ロシア・アルメニア旅行記。凄まじく放置プレイでしたので、そろそろ回収。今回はアルメニアの首都イェレヴァンの市街編です。 平成26年7月31日、朝起きれば、二人とも髪の毛爆発。ノーメイクなので写真のトーンを飛ばしています。朝食はビュッフェ。ヨーグルトスープがとても独特です。温かい甘みのない飲むヨーグルトにパクチー。 地下鉄バレカムチュン駅まで歩きます。決して近くはありませんが散歩感覚で歩ける距離です。地下鉄はソ連ソ連していて、しかも撮影禁止。切符ではなくオレンジ色のプラスチック製トークンを窓口で買い、自動改札機に投入します。窓口ではロシア語が通じました。 リパブリック・スクエア(ハンラペトゥチアン・フラパラク)駅から街に出てみると、あちこちアートしてます。ここの公園には草に覆われた楽器たち。ベンチもおしゃれです。歩き疲れたので、ここで暫し休憩しました。 上の写真は Armenian Opera Theater。そして、イェレヴァンの名所カスケードへ。 階段状のアーティスティックな施設です。 その麓には、Alexander Tamanyan Park。めっちゃおデブな像(左上: Smoking Woman)や、動物(右上: Big Blue Kiwi)の像がたくさん。可愛い系です。たまにゃんさん、お名前もかわいい♪ 屋内にはエスカレータがあるので、上り下りの心配はご無用。エスカレータ傍にもオブジェがいっぱい。 こちらも像がいっぱい。 カスケードから Alexander Tamanyan Park を望みます。 市街の眺めも抜群です。とりあえず一旦降ります。 スムージーを飲みます。主人はスイカ味、わたしはバナナ味です。 アレキサンダー・たまにゃんさん。強かわいい系ですね。右上写真は通りの名前の標示。ロシア語ではウーリッツァ・タマニャーナ。アルメニア語では……読めん!!! このあと、バスを乗り継いでエチミアジンに出かけました。エチミアジンについては、今度書きます。 んで、夕方。またカスケードに戻ってきました。右上写真は、カスケード最上部からさらに奥に行った場所にあるモニュメント。 おおおおお、アララト山、見えたー!!! エチミアジンでもかすかに見えたのですが、日の向きが変わってクッキリです。左の小さな方が小アララト山(3,896m)、右の大きいのが大アララト山(5,137m)。小さい方とか言いましたが、富士山より高いのです。アララト山はノアの方舟がたどり着いた先と言われます。この山はアルメニアのシンボルなのですが、いまはトルコ領です。トルコ近い! 両国関係は悪いのですけど……。 夕日に映えます。 カスケード中腹にある くるくる回るオブジェ。 地下鉄でバレカムチュン駅まで戻ります。あとで分かったのですが、地下鉄使わずにホテルまで歩いた方がシンプルだったかも……。 バレカムチュン駅の地下街でファストフード系のものを購入。地上に出ると水しぶき。雨かと思ったら、木の根元のスプリンクラーが勢いよく水を噴出していました。途中のパン屋さんでパンを購入。これをお夕飯にします。 ホテルに向かって歩いていると、小学生くらいの男の子2人が声をかけてきます。 ガキんちょ: 「How old are you? (おまえ何歳?)」 わたし: 「Двадцать лет. (二十歳よ。)」 ガキんちょ: 「ハハハハ! Вы говорите по-русски? (ロシア語喋れるのか?)」 わたし: 「Немного. (ちょっとね。)」 ガキんちょ: 「ハハハハ! Do you speak Armenian? (アルメニア語はどうよ?)」 わたし: 「No. (さっぱり。)」 ガキんちょ: 「ハハハハ!」 いちいち笑いよる。英露ちゃんぽんでのやりとり。しかし、この子たち、アルメニア語、英語、ロシア語ぜんぶペラペラ。10歳くらいでトライリンガルかよ?! すげえ。なお、二十歳というのは無理やり信じ込ませた♪ なんとなく予想はしていましたが、最終的に携帯電話を売りつけてきました。「iPhone あるから要らん。」と言うと、「それ iPhone5S か?」とめっちゃ食いつく。喋りたいのか商売したいのかよくわかんない。 ホテルに着いたので、アルメニア語で「ツテスチュン! (さようなら!)」と叫んで、ホテルに逃げ込みました。 次回はエチミアジン編。さらに次はビザ取得編の予定です。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです、こんにちは。巻き巻きでロシア・アルメニア旅行記を回収します。旅行後のこの1年、大特、大型、けん引、小型船舶特定操縦、一海通、フォークリフトの各資格を取っていたので、仕事に家事に教習に試験勉強で記事を書く時間が全く足りなくて。そうこうしていたら、次の海外旅行が迫ってきてしまって……。
今回は、アルメニアはエチミアジン編です。 イェレヴァン中心部のカスケードのそばでスムージーを飲んだ後、バス停へ。アルメニア文字が読めず、路線番号だけが頼り。乗車の際に念のため運転士さんに、「アフタヴァグザール(バスターミナル)?」とロシア語で訪ねると、「行く」との答え。 他のお客さんの行動を観察すると、運賃は後払いのようでした。わたしらは間違って先に払ってしまいましたが、とくに問題は生じませんでした。道路を挟んでバスターミナルの反対側に到着。そのそばにはUFOキャッチャー。これが得意な主人ですが、今回はうまく取れませんでした。 地下道を通って、バスターミナル側へ道路横断。バスターミナルの建物の中は、かなり空いている印象です。 ここでエチミアジン方面へ向かうバスに乗り換え。マイクロバスです。ここでは運転士さんにGoogleマップを見せ、エチミアジンへ行くかを確認しました。運賃は250ドラム。 30分くらいして、横に大聖堂のような建物を見ました。あ?! 乗り過ごした?! 斜め後ろに座っていらした親切なお嬢さんが「エチミアジンの大聖堂に行きたいんでしょ? いま過ぎちゃったよ。わたしも次のバス停で降りるから、一緒に降りましょう。」と英語で教えてくださいました。助かりました。お嬢さんに大感謝です。幸い、次のバス停はさほど遠くありませんでした。 そして、着きましたよ、世界最古の教会に! エチミアジン大聖堂どーん! 工事中どーん!!! 姫路城といい、シャトーカミヤといい、わたしたちの行く先々はいつも工事中。下調べが足りないということで……。 お花もきれいに咲いています。 景色のひらけた場所まで歩いていくと……、 ノアの方舟のアララト山が見えました。 市街へ戻るバス。アルメニアは右側通行なので運転席が左にあるのは普通なのですが、シフトレバーが床から生えてて長い! なつかしい!! いまの大型バスは小さなフィンガーシフトが主流になっていますよね、「かちゃっ、ぷしゅっ」っていうアレ。 あと、シフトパターンも左右鏡像ではありませんか! (なお、Rと1が同列にあるのは大型車では普通のこと。) へ~、そういうものなんだ!!! 以上、アルメニア旅行記でした。 イェレヴァンのズヴァルトノッツ国際空港からの公共交通について補足。わたしたちは当初、空港から市街地までバスで移動しようと考えていました。ところが、バス乗り場にたどり着くことができず、最終的には客引きタクシーに釣られました。 そこで、アルメニアを発つ前にバス乗り場がどこにあったのかを検証しました。 左上の写真は到着階の出口を外から見たもの。バス乗り場はこの写真では左方、すなわち出口を出て右の方にあります。一方、タクシー乗り場は出口のすぐそこ。右上の案内標識にタクシー乗り場やバス乗り場の方向と距離が書かれていましたが、目の前にタクシー乗り場があるため、少々混乱します。 上の写真に描いた赤い矢印のように進みます。バス乗り場は小高くなっています。 そして、奥の方にバス乗り場があります。 以上! さて、今夏の海外旅行は中華人民共和国! パンダ、あざといというか、ネタとしか思えないほどかわいいですよね♪ というわけで、四川省成都市を訪れる予定です。 ほんじゃ! | ホーム |
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![]() 喉がやられて声が出ません。ひろしまとしえです。こんばんは★
先ほどまでガルパンの劇場版をTVでやっていたので観ていました。というわけで、ガルパンで出てくる戦車の実写版まいります。 2014年に主人と一緒にロシアに遊びに行ったときの写真です(その直後に書いたクビンカ戦車博物館の記事はこちらで)。 まずは、知波単学園から。日本の95式軽戦車 ハ号です。 次は、大学選抜。ドイツのカール自走臼砲です。 プラウダ高校。ソ連のT-34/85です。 もういっちょ、プラウダ高校。ソ連のIS-2です。 黒森峰女学園。ドイツの超重戦車マウスです。 聖グロリアーナ女学院。イギリスのチャーチル歩兵戦車 Mk.VIIですが、下の写真はその派生型の火炎放射戦車チャーチル・クロコダイルです。 最後に、県立大洗女子学園ウサギさんチーム。アメリカのM3中戦車です。 戦車の写真はまだまだストックあるよ。 以上。おやすみなさい☆彡 テーマ:ガールズ&パンツァー | ジャンル:アニメ・コミック | ホーム |
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なまえ: ひろしまとしえ ![]() 三崎港にて ![]() としえ船長です 【好きな場所】 海! 【クリエイティブ系趣味】 お裁縫、電子工作、激辛料理、 デジタルヘタ絵、写真 【アウトドア系趣味】 星見、海外旅行、崖鑑賞 【スポーツ系趣味】 スキューバダイビング(過去形)、 テニス(大過去形)、 アイススケート(超大過去形) 【としえの訪問地】 国内: 全47都道府県 国外: 33ヶ国+7地域くらい 北限: Longyearbyen (北緯78°) 南限: Puerto Iguazú (南緯25°) 東限: 納沙布岬 (東経145°) 西限: Honolulu (西経157°)
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