![]() ひろしまとしえです。旅行に出ていましたので、お久しぶりです。
旅行から帰ると、郵便受けに固定資産税の納付書が鎮座していました……。旅行の出費直後の大打撃。 というわけで旅行のルートです。クリックで大きくなります。 今回は、星と海をメインテーマにルートを組みました。上の地図には訪問地の一部だけを抜粋しています。詳細な訪問地は以下のとおり。 ・三重県伊賀市(青山高原でC/2015 ER61 PanSTARRS彗星撮影) ・三重県浜島町(南張海浜公園) ・三重県南伊勢町(田曽浦漁港) ・三重県尾鷲市(鬼ケ城で木星、土星観望) ・和歌山県串本町(橋杭岩) ・和歌山県串本町(トルコ記念館) ・和歌山県串本町(樫野崎灯台) ・和歌山県串本町(日米修交記念館、海金剛) ・和歌山県串本町(本州最南端の碑) ・和歌山県串本町(潮岬灯台) ・和歌山県串本町(串本海中公園) ・和歌山県白浜町(円月島) ・大阪府泉大津市(泉大津PA) ・徳島県鳴門市(渦潮観察) ・香川県坂出市(与島) ・岡山県倉敷市(ひるね姫×くらしきスタンプラリー) ・岡山県井原市(星尾神社) ・岡山県井原市(美星天文台で観望) ・兵庫県姫路市(姫路市営モノレール遺構) ・長野県飯田市(中央構造線程野露頭) ・長野県飯田市(御池山隕石クレーター) ・長野県諏訪市(諏訪湖間欠泉センター) ・長野県諏訪市(足漕ぎボート) 平成29年4月29日のお昼過ぎ、東京を出発。三重県へ向かいました。最初の訪問地は伊賀市の青山高原です。4月30日午前3時40分頃より観測開始。簡易的に赤道儀を設置し、カメラを載せて東の空を狙います。 薄明が始まってしまって非常に厳しかったのですが、ぎりぎり何とかC/2015 ER61 PanSTARRS(パンスターズ)彗星が写りました。 ああ、厳しい……。 ここには大規模な風力発電所があります。 青山高原を発ち、夜明けを迎え、松坂市内のホテルで朝から昼過ぎまで休憩。 浜島町の南張海浜公園です。見るからにとても温暖です。実際、非常に温暖です。 二つの球体に吸い寄せられてしまいました(嘘です)。続いて、母方の祖父母の家のある南伊勢町へ向かいました。 子どものころよく遊びに来た田曽浦漁港です。 沖には、ひょっこりひょうたん島みたいな葛島。 同じく南伊勢町の河村瑞賢公園です。紀伊半島を南下します。尾鷲市の鬼ケ城へ。 写真、長時間露光でとしえの下半身消えてるしw シュミットカセグレンをセットしていると地元のおっちゃん2名に「すごい望遠鏡やなあ。」と声をかけられました。不慣れながらなんとか木星を導入し、お二方にも見ていただきました。 この期に及んで初めてツースターアライメントを実施。わかりやすいところで、ミザール、アークトゥルス、デネブの3星を用いました。 試しに、コントローラーに土星を指示してみると、ファインダー内にみるみる土星が導入されました。すげえ! この夜はシーイング(大気の状態)が悪かった上にコンポジットもしていないため、こんな感じです。今度撮るときはコンポジットしてちゃんとくっきり仕上げたいです。M51も導入できましたが、ポーラーアライメントを取っていなかったため、写真はブレブレ。 天の川がよく見えました。 次回、串本編。 (つづく) テーマ:東海地域情報(愛知・岐阜・静岡・三重) | ジャンル:地域情報 | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。トラック運転したいです。どうにかならないものでしょうか。
会社帰り、バス停にて。 スマホを落としました。手帳型のケースに入れてはいたのですが、表紙を留めるマグネットを引っこ抜いてしまった(←コンパスに影響するのが嫌なので)ため角を直撃。いや~ん、汚れちゃった……。 先日の旅行のお話の続き。尾鷲での観望を終え、平成29年5月1日は和歌山県の海岸沿いをドライブ。といっても、運転する主人の隣でとしえは爆睡。 串本町の橋杭岩です。朝日に映えてました。沖には大きなお船。 引きだとこんな感じ。岩がいっぱい生えています。生えているというよりは、浸食されたらしいのですけどね。 潮がどんどん満ちてきました。岸のそばの海中にはアメフラシがゆっくりのそのそ這っていました。 串本VORTACのアンテナです。右の円状のがVORで、左の塔みたいのがTACAN? トルコ記念館を見学。トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難と救助を機に、串本町とトルコの交流が始まったとのこと。そのすぐ近くには樫野埼灯台があります。 樫野埼灯台の次は、日米修交記念館を見学。 日米修交記念館の近くには、海金剛があります。 無人販売所で甘夏を購入。 そして、次の目的地を目指して串本を去ろうとしたそのとき、「本州最南端」を見ていないことに気づきます。このまま去っては仁和寺の法師です。 道を引き返して駐車場に停めれば、そこは潮岬灯台。せっかくなので見学します。 そしてようやく、本州最南端の碑。 潮岬です。次の目的地、南紀白浜を目指して移動。すると、串本海中公園が目に留まります。以前に別の場所の海中展望塔まできたときには閉園時間を過ぎて見られず。この機に見ないわけにはいきません。 水族館を見学したり、ウミガメに餌付けをした後、海中展望塔へ。 海中いいですよ~。 お魚いっぱい。 時折、窓のすぐ近くをお魚が通過します。ミノカサゴだ! 夕方になってきましたので白浜に向かいます。こんどはとしえ運転、主人爆睡。 日没後に白浜町の円月島の見える場所に到着。日没を見たかったのですが、これはこれできれいです。 この晩は、阪南市のホテルに泊まりました。 次回、鳴門、瀬戸大橋編。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえはメンタルだめです。
メンタルはだめだめなのですが、天体観測用の土地は欲しい。良さげな物件を見つけては不動産屋に電話。下見にも行ったり。しかし、なかなか難しい。札束握りしめて不動産屋さんに駆け込んで買ってしまおうかな……なんて。いや、肝心の札束がないじゃん! いま住んでる東京の土地を買ったときは超絶即決だったのに、今回は異常なまでに慎重。 上のイラスト、プレートテクトニクスだね♪ さて、紀伊・瀬戸内・長野の旅行記。平成29年5月2日、大阪府阪南市の宿を出発。 泉大津PAにて食事&休憩。上り線と下り線のビルがつながっています。 展望階には懐かしいことに電車でGO!があったのでプレイ。これについてはわたしのが上手いな♪ 東方みたいなシューティングは主人のが上手いけど、なにげに。 世界最長の吊り橋、明石海峡大橋を渡ります。 淡路島を走り抜け、今度は大鳴門橋を渡り、四国に上陸。 満潮・干潮時刻が掲示されていました。今は16:10頃。あと30分で干潮です。グッドタイミング! 渦の道に入場します。 渦の道は大鳴門橋に設置された海上遊歩道です。上の写真は歩道から見える景色(なお、見えている部分は歩道ではありません)。 足元に窓があります。たくさんあります。そこから海が見えるのですが、かなりの浅瀬です。しかも、川(しかも急流)のような勢いで潮が流れています。 渦潮は至るところに現れては消えます。複数の渦が列をなすこともあります。 動画ではこんな感じです。 こんな珍しい道路標識を発見しました。何と真性の「追越し禁止」です。どこにでもありそうですが、実はそこそこのレアものです。 こんどは瀬戸大橋を渡って本州に戻ります。途中、与島PAに寄りました。 ケーブルで遊ぶドン! 次回、倉敷編。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。
肥えてしまいました♪ 洒落になりません! さて、紀伊・瀬戸内・長野の旅行記。平成29年5月2日の夜は倉敷市(児島)に宿泊しましたが、宿に着く前に児島を散策。 下津井電鉄児島駅跡です。暗くて写り悪いです。 JRの児島駅です。ジーンズがいっぱい干してあります。 『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』のスタンプラリーをやっているようです。台紙ゲット。スタンプラリーのスタンプ台のそばには等身大(?)看板が立っています。 夜は明けて5月3日。下津井に向けて出発。 下津井城跡です。肥えたわ……。 田土浦坐神社(たどうらにましますじんじゃ)です。かなりの難読です。階段上ります! 上に着きました……。息が上がります。 踊り場にプリントがされています。『ひるね姫』登場シーンと同じ景色の見られるスポットにこういったプリントがなされています。「聖地巡礼」への積極的アプローチです。ここから写真を撮ると: 瀬戸大橋!! 下電バスのバス停です。デザインが違います。映画に出てくるバス停は田の浦港前で、デザインもこのタイプです。 船舶ドックです。写真は正面からですが、映画では横から見た感じと思います。 ドックの近くに「むかし下津井回船問屋」があります。この中に、主人公の森川ココネが着ていた高校の制服を実物化したものが展示されていたりします。そう、制服といえば倉敷です。 階段また階段……。 そして、下津井城跡 again。 鷲羽山ビジターセンターでお土産を買ったり。 また、下りてきて田土浦公園に行ったり。田土浦公園は瀬戸大橋のほぼ真下にあります。 またまた、階段を上ったり。 四柱神社です。 四柱神社からの眺めです。 残念ながらスタンプは必要分うまく揃いませんでした。揃ったら揃ったで応募すると手元にスタンプが残らなくなってしまうので、手元に残せたことで良しとします。 スタンプラリーで観光地を巡るのもいいですね。これがなければ知らずに通り過ぎてしまったかもしれない景色に出会うことができました。 脚がぱんぱんになるまで歩き回りましたが、全然痩せてなーい! 次回、井原市美星町編。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。こんばんは☆
紀伊・瀬戸内・長野の旅行記。平成29年5月3日の夕方、岡山県井原市美星町へ。美星町といえば、美しい星空を守るべく光害防止条例を制定したことで有名です。 というわけで、先ずお参りすべきは: 星尾神社☆ 承久年間に流れ星が水田に落下、これを採取して祠に奉祀し明神様として信仰していたとのこと。正中元年(1324年)に創建。 隕石→神社の流れが、『君の名は。』の宮水神社を想起します。星尾神社は、岡山県井原市美星町星田にあります。星だらけ☆ ちょうちょ。 星が出るまでまだ時間がありますので、星の郷青空市に行きました。しかし、時すでに遅し。残念ながら閉店時間を過ぎていたようです。 美星天文台に向かいます。幸運にも、この日は夜間に開館している日でした。予約なしで口径101cmカセグレン式望遠鏡で星を見せていただけるのです。 ドームいいなあ。天体観測所を作りたいよ……。そうそう、観測用地はまだ選定中です。かなり絞り込めてきた気はします。 星が見えてくるまでは展示品やスライド、ビデオなどを見て過ごしました。観望会開始の案内があり、ドームへ。 まず、お外の15cm対空双眼鏡を覗かせていただき、ドーム内に入って101cm望遠鏡を覗かせていただきます。そして、ふたたび外に出て双眼鏡。みんなで列を作ってぐるぐる巡ります。 ふたご座のカストル(←二重星です)、木星とガリレオ衛星、月面を見せていただきました。大型望遠鏡の解像力はさすがです! その中、天文台の職員さんが、ざわついています。「きょう月面Xじゃないか?」みたいな声が聞こえています。まじすか?! ラッキーすぎることに、きょう5月3日は、 月面X が見られる日だったのです!! 月面Xというのは、特定の条件の揃う上弦のころに欠け際にX字形が浮かぶ現象で、1時間くらいしか見られないレアなものです。陰から脱け出ようとする三つのクレーターのリム部分がうまく照らされてX状に光ります。こんなピンポイントのタイミングに、天文台の望遠鏡や双眼鏡を覗けるとは何ともラッキー。ちょうど対空双眼鏡を覗く順番だった私は、月面Xが見えるはずの場所に眼をやると、見えた! 欠け際にくっきり浮かぶXの字! 引き続き、101cm望遠鏡へ。主人もXの字を確認! ここまで遠かったけど、来てよかったです。天文台の売店で星の形の髪飾りを買いました☆ 井原市には星空公園もあるよ☆ 次回、姫路編。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。
紀伊・瀬戸内・長野の旅行記。平成29年5月4日の朝、姫路に到着。姫路モノレールの遺構をちょっとだけめぐります。 まずは、アパートを貫くモノレール線。大将軍駅跡です。とうとう解体が始まってしまいました。 上の写真の右奥方向が姫路駅方面です。 至る所に橋脚が残っています。軌道はほとんど撤去されているようです。 ちょっと、マリアナ諸島のラッテ・ストーンみたいです。 ちょっとトップヘビーなやつ。 よく見るとレールが乗っかっています。 建物の上を通っていたことがわかります。 屋上に道床か何かの名残が乗っかっています。 川沿いに軌道が残っていました! レールが見えます。 遠目に見る姫路城。そっか、改築終わって更にきれいになったんですね。 次回、御池山隕石クレーター編。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。こんばんは★
髪がとても長いと男が寄ってきます。しかし、その必要はございませんし、長いと活発に動くことの妨げとなりますので、髪は切りたいです。 紀伊・瀬戸内・長野の旅行記。平成29年5月4日、姫路モノレールの遺構を見て回ったそのあとは、一路長野へ。兵庫から長野まで大胆な移動です。 ぐるぐるした道です。 というわけで、まず訪れたのが、長野県飯田市上村程野にある中央構造線・程野露頭です。上図の内帯は花崗岩類、外帯は変成岩類とのことです。 昨年はフォッサマグナを見に行きましたが、こういうのは地味に面白いです。こんなのよく見つけるなと思います。 中央構造線の活断層地形です。そばには案内看板が立っていて、どういう構造になっているのか詳しい説明があります。自分たちで撮った写真に地形の見方を書き込んでみました(上図)。右横ずれ運動により尾根や川が寸断され、川の流路が変わったそうです。 自分たちの方に中央構造線が向かってきています。 よく見たら、道路に黄色い点々でマーキングされていました。おそらくこれが中央構造線の位置を示しています。 しらびそ峠です。雪がまだ残っていました。 しらびそ峠からの眺めです。 というわけで、本日のメインの訪問地まであと少し。 着いたよ!! 倒木を乗り越え、丘に上がります。 見晴らし抜群になりました。 パノラマです。ここから見えるのは……。 御池山隕石クレーターです。日本で唯一確認されている隕石クレーターです!! 山の尾根がクレーターのリム(縁)とのことです。しかし、これをクレーターだと気づいたのは超人的な洞察力だと思います。 かたわれ時に二人がすれ違って「ちりりーん♪」ってなりそうな雰囲気の中、二人して馬鹿たれどきです。というか、まだ日は沈んでいません。 駐車場近くの崖のそばの遊歩道から見るとこんな感じです。たぶん、上図の点線がリムです。 キャトルミューティレーションが起きそうな夕暮れ時。 USI...。じゃなくて、嘘です(この写真だけ)。 次回、諏訪湖編。 (つづく) | ホーム |
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![]() ひろしまとしえです。こんばんは。
星を見に旅行していましたので、記事の間隔が空いてしまいました。前の旅行の記事が完結していないのに……。 紀伊・瀬戸内・長野の旅行記の方から完結させます。 平成29年5月5日は諏訪湖へ。 諏訪湖と言えば……、 間欠泉! ゴールデンウィークの旅行は、間欠泉で完結……なんつて。 でも、せっかく諏訪湖に来たのですから…… 諏訪湖でスワン、なんつて。 本船の機関は2人力船内機? ダーリンと…… 舵輪、なんつて。 初島をぐるっと回って帰港しました。 諏訪湖といえば諏訪子。東方Projectの弾幕シューティング、わたしには難しすぎです。 星、海、崖、湖を満喫した紀伊・瀬戸内・長野の旅行記は以上でございます。ピチューン。 (おわり) 次回、旅行記は夏の観望旅行です。場所はまたしても……。 | ホーム |
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著者紹介 Profile
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なまえ: ひろしまとしえ ![]() 三崎港にて ![]() としえ船長です 【好きな場所】 海! 【クリエイティブ系趣味】 お裁縫、電子工作、激辛料理、 デジタルヘタ絵、写真 【アウトドア系趣味】 星見、海外旅行、崖鑑賞 【スポーツ系趣味】 スキューバダイビング(過去形)、 テニス(大過去形)、 アイススケート(超大過去形) 【としえの訪問地】 国内: 全47都道府県 国外: 33ヶ国+7地域くらい 北限: Longyearbyen (北緯78°) 南限: Puerto Iguazú (南緯25°) 東限: 納沙布岬 (東経145°) 西限: Honolulu (西経157°)
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